イケメン王宮はじめてみました2です。
まだまだプロローグはつづく・・・
前回は、ルイ様に突然腕をつかまれ密室に連れ込まれ・・・きゃっ(´,,・ω・,,`)
ではなく・・・
早く城から出て行けといわれる・・・。ガーーン
なんでですか?
「君みたいな庶民にこの国を任せるのが嫌なだけだよ」
ひどす。。
すると廊下からユーリの声が。
ルイ様は氷のような冷たい目で私を一瞥し、部屋を出て行った。
さっきの髪をすいてくれた優しいルイ様はいずこへ・・・と傷心のプリンセス。
ユーリが優しく「どうしたの?」と聞いてくれる。
ううん、なんでもないよ。ごめんね
「勝手にうろうろすると、ジル様に怒られるよ」
怒られるってどんな風に怒られるのかなぁ(´,,・ω・,,`) ドキドキ
「・・・なんてね、このことは内緒にしておいてあげる」
微笑むユーリたん・・・かわいいっっ
そして、食堂に行き食事を取るけど食が進まない・・・。
アランに助けてもらって、ジルに突然プリンセスに指名され、ルイには帰れと言われ・・・
こうなるためにここに来たわけじゃなかったはずだ。
教え子の顔が頭をよぎる。
ジル、近いうちに城を出ることはできますか?
一瞬ジルの顔から笑顔が消え、すぐいつもの笑みが浮かんだ。 コエーヨ
「お出かけになりたいのですか?」
(花は持って帰れなくても、せめてこの状況だけでも伝えたい)
「では、騎士と召使を用意いたします」
え?
「プリンセスなのですから、当たり前ですよ」
(私はまだ迷っているのに・・・)
「明日には貴女がプリンセスとなったことが国中に知らされます
ですから、一人で出歩くような危険な真似はさせられません。
貴女も隣国の脅威はご存知でしょう」
-- 一方、隣国シュタイン王国では・・・
シドとか言う野郎が、シュタイン王国の国王にプリンセスが決まったとチクっている。
結局、外出の話は立ち消えとなってしまった。
夕食を終え、ユーリに部屋を案内され、眠ることにした。
朝、起きると廊下が慌しい。
「国王様が・・・!」ユーリの焦った声が聞こえる。
声を聞き、駆けつけると、国王様の体調が悪いという話が部屋から漏れ聞こえてきた。
大臣だかなんかが、シュタインが攻めてきたらどうしようだとか、あーだこーだ言っている。
盗み聞きwしていると、背後から誰かが抱きしめてきた。
「○○ちゃん、何て顔してるの」
レオ様・・・?
「レオって呼んでって言ったでしょ?返事は?」
耳に息を吹きかけるようにささやかれて、体がすくむ。
離して下さいっ
「えーどうしようかなぁ」と言いつつ腰に手を回してくる強者レオ。
やめろおおおお!と身をよじる
「そんな嫌がらなくてもいいのに・・・」苦笑いするレオくん。
国王が倒れて大変なときになんて事しやがるんだこいつ・・・みたいなことを思うプリンセス。
そうだ!今は国の危機だ・・・教え子や町の人たちの顔が浮かび居ても立ってもいられなくなり、陛下の部屋に突入。
初めまして国王陛下・・・○○と申します。
国王「ジルから聞いてるよ」
官僚「・・・ぽっと出の人間に何ができる・・・」
いきなりのカウンターに心が痛くなるけどぐっとこらえて、自己紹介を続けるプリンセスさん。
私がプリンセスを任せていただくことになりました。よろしくお願いします。
国王「頭をあげなさい。・・・よろしくプリンセス」
なんやかんやプリンセスを認めてくれたっぽい国王陛下。
そしてジルに部屋に追い出される。
すると、アランが近づいてきた。
「おい。俺は名ばかりで偉そうにしてるやつは信用しねえ。
そんなヤツを守るために命かけてるわけじゃねえからな。
・・・あんだけ吠えたなら、それなりに行動で示してみせろよ」
(ああ言ってくれたって事は少しはプリンセスとして認めてくれたのかな)
え!?よくそういう方向に考えつくな!
(ルイ様はどう思ったんだろう・・・)
とルイのほうを向くと目を逸らされる・・・・(∩ω∩`)シクシク
冷たいなぁ。でも嫌いじゃないよ、そういうの。もっとクレクレwwwwww
ジル「ハワード公爵、ご足労頂き恐縮ですが国王もこの状態ですので・・・」
ルイ「わかった、出直そう」
(公爵!? そんな身分の方だったんだ・・・)
そして、みんな部屋を出て行く。
ジルに挨拶についてほめられる。
「先程の挨拶、見事でした。
あのような気概を見せていただくと、教育のしがいがあるというものです」
ジルが私の顎に手をかけ、頭に何かを載せた。
(これってティアラ・・・?)
「国王陛下があなたをプリンセスとして認めた証ですよ」
ながい・・・・・・・・・・
まだまだつづくのである・・・。
まだまだプロローグはつづく・・・
前回は、ルイ様に突然腕をつかまれ密室に連れ込まれ・・・きゃっ(´,,・ω・,,`)
ではなく・・・
早く城から出て行けといわれる・・・。ガーーン
なんでですか?
「君みたいな庶民にこの国を任せるのが嫌なだけだよ」
ひどす。。
すると廊下からユーリの声が。
ルイ様は氷のような冷たい目で私を一瞥し、部屋を出て行った。
さっきの髪をすいてくれた優しいルイ様はいずこへ・・・と傷心のプリンセス。
ユーリが優しく「どうしたの?」と聞いてくれる。
ううん、なんでもないよ。ごめんね
「勝手にうろうろすると、ジル様に怒られるよ」
怒られるってどんな風に怒られるのかなぁ(´,,・ω・,,`) ドキドキ
「・・・なんてね、このことは内緒にしておいてあげる」
微笑むユーリたん・・・かわいいっっ
そして、食堂に行き食事を取るけど食が進まない・・・。
アランに助けてもらって、ジルに突然プリンセスに指名され、ルイには帰れと言われ・・・
こうなるためにここに来たわけじゃなかったはずだ。
教え子の顔が頭をよぎる。
ジル、近いうちに城を出ることはできますか?
一瞬ジルの顔から笑顔が消え、すぐいつもの笑みが浮かんだ。 コエーヨ
「お出かけになりたいのですか?」
(花は持って帰れなくても、せめてこの状況だけでも伝えたい)
「では、騎士と召使を用意いたします」
え?
「プリンセスなのですから、当たり前ですよ」
(私はまだ迷っているのに・・・)
「明日には貴女がプリンセスとなったことが国中に知らされます
ですから、一人で出歩くような危険な真似はさせられません。
貴女も隣国の脅威はご存知でしょう」
-- 一方、隣国シュタイン王国では・・・
シドとか言う野郎が、シュタイン王国の国王にプリンセスが決まったとチクっている。
結局、外出の話は立ち消えとなってしまった。
夕食を終え、ユーリに部屋を案内され、眠ることにした。
朝、起きると廊下が慌しい。
「国王様が・・・!」ユーリの焦った声が聞こえる。
声を聞き、駆けつけると、国王様の体調が悪いという話が部屋から漏れ聞こえてきた。
大臣だかなんかが、シュタインが攻めてきたらどうしようだとか、あーだこーだ言っている。
盗み聞きwしていると、背後から誰かが抱きしめてきた。
「○○ちゃん、何て顔してるの」
レオ様・・・?
「レオって呼んでって言ったでしょ?返事は?」
耳に息を吹きかけるようにささやかれて、体がすくむ。
離して下さいっ
「えーどうしようかなぁ」と言いつつ腰に手を回してくる強者レオ。
やめろおおおお!と身をよじる
「そんな嫌がらなくてもいいのに・・・」苦笑いするレオくん。
国王が倒れて大変なときになんて事しやがるんだこいつ・・・みたいなことを思うプリンセス。
そうだ!今は国の危機だ・・・教え子や町の人たちの顔が浮かび居ても立ってもいられなくなり、陛下の部屋に突入。
初めまして国王陛下・・・○○と申します。
国王「ジルから聞いてるよ」
官僚「・・・ぽっと出の人間に何ができる・・・」
いきなりのカウンターに心が痛くなるけどぐっとこらえて、自己紹介を続けるプリンセスさん。
私がプリンセスを任せていただくことになりました。よろしくお願いします。
国王「頭をあげなさい。・・・よろしくプリンセス」
なんやかんやプリンセスを認めてくれたっぽい国王陛下。
そしてジルに部屋に追い出される。
すると、アランが近づいてきた。
「おい。俺は名ばかりで偉そうにしてるやつは信用しねえ。
そんなヤツを守るために命かけてるわけじゃねえからな。
・・・あんだけ吠えたなら、それなりに行動で示してみせろよ」
(ああ言ってくれたって事は少しはプリンセスとして認めてくれたのかな)
え!?よくそういう方向に考えつくな!
(ルイ様はどう思ったんだろう・・・)
とルイのほうを向くと目を逸らされる・・・・(∩ω∩`)シクシク
冷たいなぁ。でも嫌いじゃないよ、そういうの。もっとクレクレwwwwww
ジル「ハワード公爵、ご足労頂き恐縮ですが国王もこの状態ですので・・・」
ルイ「わかった、出直そう」
(公爵!? そんな身分の方だったんだ・・・)
そして、みんな部屋を出て行く。
ジルに挨拶についてほめられる。
「先程の挨拶、見事でした。
あのような気概を見せていただくと、教育のしがいがあるというものです」
ジルが私の顎に手をかけ、頭に何かを載せた。
(これってティアラ・・・?)
「国王陛下があなたをプリンセスとして認めた証ですよ」
ながい・・・・・・・・・・
まだまだつづくのである・・・。