2011年私的トピックス ほぁ | 腐カップルの小規模なブログ

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きゃほーん(by篠原ともえ)
2011年も本日で365日目でございますね恐ろしい…。
大掃除だなんて贅沢は言わない!せめて「床面積」を増やそうかと
積まれた本に手を出したのが最後、
「おらが国にはおもすれぇもんが沢山あんでよぉ~~」
状態で全く進まないどころか、ブログとか更新しちゃおうかな~
なんて現実逃避でございます。
ヤダ、私の大晦日の過ごし方、いつも同じじゃない!?
ひとり歩きいもいもです。

というわけで、片付けしながらアレコレ今年を思い出したので、
個人的に印象に残っているオタク的トピックスを
時間の許す範囲でお届け致します(笑)!

★守り人シリーズ完結(文庫版)
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神山健治監督、Production I.G制作によってアニメ化された
「精霊の守り人」から始まる、上橋菜穂子の異世界ファンタジー
小説シリーズが、文庫版でついに完結!
まさかの最終章「天と地の守り人」が1部~3部まで3冊同時発売
という新潮社サプライズで、こちらは偕成社からの刊行しかありませんが
番外編にあたる短編集「流れ行く者」と併せ4四冊、旅先に携えて行って
虫の音を聴きながら植物の匂いを嗅ぎながら、最後の物語を堪能させて
頂きました。完全に心がチャグムに、バルサに、タンダに寄り添っていた
至福の時間でした。本を読むという経験ではなく、物語の中に身を置く
という体験をさせてくださった上橋先生に感謝あるのみ。

★西炯子ブレイク、田村由美「7SEEDS」連載10周年
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我々JUNE世代のマストカタログ、ルビー文庫の
「富士見二丁目交響楽団シリーズ」の挿絵(※19巻まで)の人
という私の古すぎる認識を完全に覆した、西炯子の
「娚の一生」(2009~2010年)の面白さはある意味発明でした。
オノナツメの描く「ステキなおじさん」がセクシーだった
ならば、西炯子の描く「ステキなおじさん」はエロかった
「娚の一生」で妙齢の漫画読み達の圧倒的支持を得た西先生の、
今年の破竹の勢いの描き殴りっぷり(講談社・白泉社・徳間書店・
小学館を股に掛けた4ヶ月連続刊行を含む計10冊刊行!)は爽快で
ございました。
あと「姉の結婚」におけるフェ○チオ描写が天才的な件。

そして少女漫画界が誇る「ジャンプ作家よりもジャンプ的
作品を描ける唯一無二の少女漫画家」田村由美先生の「7SEEDS」が、
前作「BASARA」を超える祝・連載10周年!
あれだけの重厚なストーリーを頭の中に置き続ける事は
相当しんどいだろうと思う。現に刊行ペースは「BASARA」と
比べて相当に落ちてきている。
だけど私は相変わらず、涙を流しまくっているのです!
今年も最後の最後に泣かされました。
完結まで必ずや着いて行きます。
男の子にとって「ワンピース」が無くしたくない心の冒険地図だと
したら、女の子にとって「7SEEDS」は忘れちゃいけない旅立ちの朝の
勇気だと思う。

そして西炯子と田村由美の両先生は奇しくも同時期デビュー。
両先生とも描き続けて来て下さってありがとう~!
攻め続けるベテランの頼もしさよ……!!


★TVアニメ「日常」オープニング(2期)

京アニ信者と生活している訳ですし、京アニがスゲー事は当然
知っている。だけど多分、この90秒以上に京アニ作品で興奮した
ことって、実はなかったんじゃないかなぁとすら思わされた、
個人的に完璧な出来映えのオープニング。
何度見ても楽しい&気持ち良い!


★TVアニメ「放浪息子」
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今年のエポックメイキングな作品といえば「まどか☆マギカ」
でございましょう。
斬新なキャラ設定、刺激的なストーリー展開&終盤まさかの展開で
大興奮のうちに終わったのも記憶に新しいかと思うのですが、
私にとって放浪息子がまさにそれだったー!
志村貴子原作の映像化における貴重な成功例。
アニメである必然を感じられた。
この後に「Fate/Zero」を撮っているあおきえい監督の
幅の広さに感心します!


★ラジオ「菊池成孔の粋な夜電波」
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まさか毎週ラジオ番組を楽しみにする日が再びやって来ようとは!
毎週金曜20時~22時、チューニングは954kHz、TBSラジオでございます。
菊池先生……この番組のDJであり、本職ジャズミュージシャンの
菊池成孔を、10年以上前から敬愛を込めて仲間内は「菊池先生」と
呼んでおりますが、それは彼が私塾を主宰していたりとか、東京大学を
始めとした名だたる教育機関で講師をしていたりとか、そんな理由
ではなく、1999年に活動を開始したバンド「DCPRG」において、派手な格好で
10人を超える大編成のバンドメンバーを指揮するその姿が、当時とても偉そう
に見えたから、それだけです(笑)。
「菊池先生w」って感じだったの。草ついてたの。
それがアナタ!12年後の今、
「菊池先生wwwww」
まさかの草増量ですよ。
48歳で始めたラジオ番組が驚異的に面白いってどういうことなんでしょう。
毎週楽しく聴いてるどころか公録とか行ってしまいました(笑)
DCPRGの復活ライブには行かなかったのに!!

とりあえず何のこっちゃという方も、この回だけは聴いて下さい。
「神回」の本当の意味を教えてやるぜ!
ヒシダさんのメンタリティは我々オタと同じです(笑)。
ちなみにニュータイプ誌で声優の内山昂輝君がこの番組を絶賛
していて、内山君のことが好きになったお。



★「海賊戦隊ゴーカイジャー」に結城凱が!!

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ここで!ベンチに座らせて!!!
「綺麗な空だ…目に染みやがる…」
って言わせたスターーーーーーッフ(敏樹だけど)!!!
はっきり言ってそれはやらないで欲しかった。

私が最も愛している特撮番組は何かと言えば、後にも先にも
「鳥人戦隊ジェットマン」一択なわけです。
そして、特撮史上最も魅力的なヒーローは誰かと問われれば、
死ぬまで「ブラックコンドル 結城凱」(次点、響鬼さん&斬鬼さん)
で不動なのですが、20年ぶりにその姿を拝見することになり、
勿論滅茶苦茶嬉しいし大興奮だったのですが、あまりにも
ジェットマン最終話が大切すぎて、セルフパロ感を受け入れられ
なかったのも事実。

私の中ではね、もうベンチに凱が座った瞬間に
「てれて♪てれて♪てれてれて♪てれれれ~♪」
ってもう「こころはタマゴ」の前奏が流れ出しちゃうわけです。
香のウエディングドレスと、竜の笑顔と、雷ちゃんとアコと長官と、
それからマリアとグレイの最期と…………
そんな簡単にプレイバックできるようなシーンじゃねぇんすよ。゚(T^T)゚。

サービスだったのかもしれないが、やっぱり私の中では
「おまけ」としてさらっと楽しむ事しか出来んかった…。
でも、変わらないステキなお姿の若松さんに、凱の20年後の
姿を見ることができたことは本当に素晴らしかったです。



ハッ
いかんとです…………
外か暗くなってきました………
このまま書き続けると新年を迎えてしまいます!
というわけでひとまずこのへんで(笑)!

皆様よいお年を!
最後に、今年もあーだこーだと好き勝手書いてきた自分に
この曲で突っ込みを入れてさよ~なら~~!

最近ではラジオでの「映画けいおん!」批評が的確すぎると
オタの間でも名前が上がる宇多丸さんですが(笑)、
勿論本職でのリリックも冴えております。
身に染みるわぁ~…!