2014年に新卒社員で入社した会社を退職しました。
その会社はフランスのラグジュアリーブランドで、ブランドの中でも売上Top5に入るブランドです。
22歳から10年、キラキラしたラグジュアリーのイメージとは程遠い…泥臭いものでした。ただ、その10年で私が得たものはラグジュアリーブランドのサービス・ホスピタリティに対する確固となる考え方です。
私は、日本で1番の売り上げを誇る百貨店（どこかバレバレ）店舗に配属され、一度も異動することなく退職を迎えました。
新卒入社後3年で売上全店トップセールスを達成し、4年目に副店長（社内では史上最年少！なはず笑）そして、5年目、27歳にして店長に抜擢されました（業界内史上最年少！だと思っている笑）
日本での売り上げ1番の百貨店ということは、そのブランドの中でもトップ店舗です。
（後に路面に抜かれることになる…）
5年の間、売上を伸ばし続け、特にその中でもRTW（Ready-To-Wear）の売り上げは全店トップを守り通しました。
そして、その経験をもとに転職し現在は接客業における人材育成の仕事をしています。
10年間、売上、顧客、スタッフマネジメント、といった店舗の仕事をしていたので、その経験を生かせる素晴らしい仕事…（と言い聞かせる）だとは思ってますが、自分が以前考えていたこと、経験が1年の間に忘れていく（若年性健忘と言い聞かせる）ので、ここではそれを思い出しながら、自分自身が忘れないように書いていこうと思います。
そして、一人でも多くの人にラグジュアリーブランドの店頭の仕事について理解してほしいな（おこがましい笑）気持ちもあります。
キラキラしたインポートのファッション業界の店頭の仕事、販売の仕事、店長の仕事、業界の裏側、知っている限りの富裕層の人たちの暮らし、社会人としての心得！等々思いついた経験したことを書いていきます。
よろしくどうぞ！