バスの中で、ウトウトと寝てしまってて、隣の娘に起こされて
ちょうど、窓から見えたのが、フィレンツェの街が一望できる場所。
いっぺん 目が覚めてしまうくらい、素敵な街。
旅記では、フィレンツェでの行程は、
「ベッキオ宮殿」「サンジョバンニ洗礼堂」になっております。
イタリアって、もうあちこちに 立派な礼拝堂があって、どれもこれも、似てるっちゃぁ似ています。
この宮殿の周辺ですが、たぶん、 「ミケランジェロ広場」だと思います。
広場にある像は、本物ではないと思いますが、 とにかく、どこにいっても
歴史あり、重厚なものばかり。
ウフィッツィ美術館へも行きました。
現地で勉強されてる日本人女性に、案内してもらいました。
この街を君臨してた「メディチ家」が、当時持っていた芸術品をおもに、鑑賞できます。
美術の本に、必ず出てくるような、見覚えのある絵もあって「 ビーナスの誕生」とか。
あと、 聖母の絵画が、素敵でした。
もし、
日本の美術館で、博覧会があったら、 きっと、どれもこれも長蛇の列で、 一瞬しか
見れないようなものばかり。
もちろん、 中では、撮影は、禁止ですが、ウフィッツィ美術館の廊下のあたりから、
外の景色は、とれました。
1時間ほど、美術館を案内してもらい、 あとは、解散。
貴重な自由時間を30分ほど頂けました。
もっと、美術館も見たかったけど、 フィレンツェの街も、もっと、歩いてみたいということで、
有名な ベッキオ橋に行くことにしました。
この橋のあたりは、いろんな人種の人が、たくさんいて、
あやしげな行商人も、うろうろしてて、 引き返したがる私でしたが、 娘にひっぱられて、
ベッキオ橋まで、たどり着きました。
橋の中腹からは、夕方の素敵な景色が見えて、 「来てよかったぁ」と。
娘と私で、あーやこーやと、言い合いしながらも、なんとか、ここまで来れたねと。
ジェラートも、片言の英語で、買えたしね~
イタリアのお食事は、ごちそうぜんとしたものは、なく、
日本でも食べてるようなイタリアンばかり。
キアーナ牛のハンバーグが、この日の夕食。
電車に乗るわけでもないのに、 切符も買わず、
どんどん駅の構内を歩き、ホームも歩き、 バスの駐車場へとむかいました。
日本だったら、入場券とかいるのに、イタリアの駅は、まったくフリー
翌日は、
チビタに行きました。 ここが、また、良かったんだなぁ・・