悼む人読了
記者、癌患者、殺人者それぞれが、死者を悼む旅を続ける「悼む人」に惹かれて行く過程描いた。
「死と向き合うことは、よく生きるための必要条件」という死生感が漂う。死はすべて特別なものという視点に立ち、どんな死も死者が誰に愛され、誰を愛し、どんなことをして感謝されていたかを重要とする。
骨太なストーリーはもちろん、詳細な人物描写にも感心した。
「自分にとって大切な人、愛する人の ために、自分が少しくらいの損をしても構わないと思えたら、それはもう、愛と言っていいと思うよ」との文が最も印象に残っている。
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