うとうととしているとき、よく夢の中にアクセサリーが出てくる。
「あ!今度こんなの作ろ!」とよく思う。
忘れないうちになるべくさっさとスケッチをメモする。


電車の中でうとうとしているくらいと時が丁度良いんだよね~。
本格的に寝てしまうと逆にそういう夢は見ない。
(単に覚えていないだけなのかも知れませんが)
これを狙って、座れた時は眠くなくても寝ようとするくらい。
(狙った時はまず見ないんだけど)


今日も(やっぱり電車の中で)アクセサリーの夢を見たけど、いつもとはちょっとタイプの違う夢だった。
いつもはただアクセサリーの写真のようなイメージがパッと浮かんでくるような夢。
(ひょっとしてこういうのって夢とは言わないのか?という気もするが)


今日は、夢の中に知らない女の人が出てきて作り方(?)を教えてくれるタイプの夢だった。このタイプは初体験だぞ。これこそまさしく「夢」か?
その人はいろんなパーツや天然石やアクセサリーの完成品を見せながら、「このパーツはプラス、陽のエネルギーを表すもの。こっちのパーツはマイナス、陰のエネルギーを象徴するもの。男性用にはプラス、女性用にはマイナスを使うといいわよ。エネルギーのバランスを取るためのアクセサリーには両方を使えばいい。」と教えてくれた。それは多分シルバーでできたパーツで、確かにそれぞれプラス、マイナスのイメージに合っている形(と思った)をしていて、キラキラと輝いていた。
「これは使える!さっそく作ろう!」と夢の中で思いましたね。


こういう夢(のようなもの?)を見る時って、なんつーか、半分寝てて半分起きてる、みたいな状態で、だから「これは忘れないうちにメモしなきゃ!」というようなことを理性的な意識の中でも思ってるんだよね~。
そして電車が下りる駅に着き、水面上に上がっていくように意識が覚醒すると、何と!そのシルバーパーツのイメージがもう頭の中から消えていた!


「がび~ん!ついさっき見ていたと言うのに...。もう思い出せないよ~。うわ~ん。」と心の中で泣きながら駅から出た。
どーして私は夢を覚えていられないことが多いんだろ。しくしく。


何か完成品では、ターコイズとラリマーとそのパーツが使われていたような...。
ターコイズはKCジョーンズさんで見たようなくっきりとした青だった。そしてラリマー...。
ラリマーはまだ使ったことないんだよな~。だって高いんだもん!使いたいんだけどさ~。


ま、それはいいとして、何か肝心な部分を忘れてしまった。あ~あ...。
また見られないかな~。


こういう時、「バルバラ異界の世界はいいな~」と思ってしまう。
あの、夢をスキャンする装置を誰かが早いとこ開発してくんないかな~。
...ってあんなの2050になったって開発されてないんじゃない?とは思うけど。


大きい装置だけじゃなくってね、小さい携帯サイズの装置もできて、通勤電車でうたた寝してる時の夢も拾ってくれるわけです。
そんでもって私は後でお茶でも飲みながら夢を確認して「ほお~こんなデザインだったわけね」とか思えるわけです。いいな~。


...だめですかね。まだまだ無理ですかね。
やっぱり自分で覚えておけるように努力しなくちゃダメですかね。


まったく、何で夢ってのはいいところで終わっちゃったり、会いたい人にはなかなか会えなかったり、肝心なところは覚えてなかったりするんでしょうかね?
...いや、ひょっとしてそれは私だけだったりして。精神レベル(?)が高い人は夢をばっちり覚えているとか...。
いやいや!おんなじように思ってるひとはきっといるはずだ!と自分に言い聞かせる。

背中に大きな苺の絵が描かれたTシャツを着ている小さな女の子を見た。


そのすぐ後、大きな苺の絵が描かれた鞄を持っている人を見た。
彼女は急いでいたらしく、人ごみの中をしゅたたたっと走っていた。
だから目に付いた。


これからは、「苺」を私のラッキーアイテムとしよう!


いつか、「苺」と名付けた雌の黒猫と暮らすのが夢。


ついでに、グレーの雄猫も飼って「ミカエル」と名付けたい。
通称は「ミケ」とする。
(この辺は成田美名子さんの「NATURAL」の影響を受けている...)

もはや結構な時間が経っておりますが、8月末に写真家・夏野苺さんの個展に行って参りました。2度ほど。


いや~思いがけず苺さんに会えてしまった...。うれしいなあ~。
こんなに早く会える日が来るとは思っていなかったので。
大体苺さんの存在を知ったのも今年になってからだし。


夜10時までやっている個展だったのがうれしい。仕事終わってからでも行けるじゃないか!
個展とかそういう展示会って、だいたい終わるの早いんだよね~。もっと遅くまでやってくれよ、という感じ。
10時までとは良心的だ。すばらしい。


個展2日目、仕事が終わってからぴゅ~っと行ってみた。
その日は人も少なくて、じっくり見ることができた。うれしかったなあ~。


個展は、「夏野苺のINの世界とOUTの世界」という風に分かれていて、OUTの世界が主に写真作品。あと苺さんが作っている人形とか。
INの世界は、エッセイによく出てくる物たち。石とか本とか魔法の杖とかもろもろのカードとかルーシーのアクセサリーとか。


私はどちらかと言うと、「INの世界」の方を熱心に見ていたかな。
もちろん写真もじ~っくりと熱心に見ましたが。
何しろ今年は苺さんのエッセイを懸命に読み込んでいたので、そのエッセイに出てくるもろもろの物達を実際に見ることができてうれしかった。


苺さんのファンが綿から自分で作っているという小さなクッション。
いつも旅に持っていくという素敵な鞄とその中身。あの小さいカード!かわいかった。
北海道で購入されたというフクロウのランプ。
苺さんの人形のお師匠が作られた兎の人形。
ルーシーのアクセサリーがどっさり!苺さんはあんなに沢山買い込んでいるのか!


はっきり言って、展示されているものの殆ど全てを「あ、これはあのエッセイに出ていた○○だ」とわかってしまった自分に関心してしまった。
よっぽど熱心に読んでいたのだな。
苺さんにも「これはあのエッセイにでてくるあれですね」などと見ながら言っていたので「よくわかるね~すごい~」というようなことを言ってくれました。


別室で苺さんの作品をまとめたDVDも見ることができたので、じっくりと見る。
ヴェロニカ像の写真も出てきたよ!


会場にはカフェもあって(つーか、もともとカフェはいつもやっているらしい)、個展期間中は限定メニューで、苺さんのブログにも出てきた「魔女のスープ」もあった。しっかり食べたよー。おいしかった...。
それから、これまたブログに出ていたパイン豆乳も。これはびっくり!おいしかった!
一見「この白い液体は何?」って感じなんだけど、飲んでみるとおいしい。豆乳がさわやかになっている...。すごい...。


この日は、展示品もDVDもじ~っくり見て、おなかいっぱいになって、苺さんとお話しもできて、大満足だった。
何時間あそこにいたかしら...?


「週末にまた来ますね」と約束して、すっかり遅くなって帰宅しました。


(2度目に続く)

田口ランディさんのブログがいつの間にか再開されておりました...。
先週気づいたんですけど。
なんと7月から再開しているじゃあありませんか。いやいや。
みっちりとまとめ読みをしてしまいました。


やっぱり私にとっては、作家・田口ランディさんの魅力は
Web上でいろいろ書いているものがあってこそ!という感じ。

ここ数ヶ月、田口さんの書いたものから関心が離れていたもの。
しか~し、再開されたブログを読んで、さっそく新刊を買ってきて
しまいました。

田口 ランディ
寄る辺なき時代の希望―人は死ぬのになぜ生きるのか


おもしろ~。


しかし、私もここのところすっかりブログから遠ざかっていた。
もともと、ランディさんのブログにトラックバックを書きたくて
はじめたブログだから、ランディさんがブログを書いていない
時は、モチベーションが下がってしまうらしい。


ま、書きたくないときは書かなくていいけどさ。


なんかランディさんのブログを読んでると私も書きたくなる。
いろいろ、今悩んでいることに決着がつくまでは書かないで
おこうと思っていたのだけれど、いいや!書いちゃえ~。


それにしても、ランディさんの文章はやっぱりすごいなあ~。
なんか、目が覚める感じ。読んでいると。
人を書く気にさせるんだから、すごいよね~。


ところで、ランディさんの公式ブログのURLは「runday」に
なってるけど、これで「ランディ」なの?
私は「randy」だと思ってたんだけど...。
はて?「runday」なんて単語あるんだろうか...。
って英語に詳しくない私が言うのも何ですが...。


ま、私が気にしてもしょうがないけど。
それにしても、何か意味があるのかしら...。

ランディさんはブログやめちゃったのかしら...。
以前ならここで「がが~ん」と落ち込んでしまうところだったけど。


最近よく読んでいるのは、写真家の夏野苺さんのホームページとブログ


苺さんオフィシャルサイト
http://www.ichigo-natsuno.com/index.html


苺さんのブログ「魔法使いの弟子」
http://www.hobidas.com/blog/brandjoy/camera/


私は「写真」というジャンルにあんまり興味がないので、苺さんの名前は全然知らなかった。
見つけたのは偶然。
最近、ビーズ手芸好きが昂じて(?)天然石類が好きになり、さらに昂じてパワーストーン類に興味が出てきた。
パワーストーンについて検索していたら苺さんのサイトを見つけたのでした。


私は写真に詳しくないので難しいことを論じる気は全くないが、苺さんの写真はすごいと思う。
才能ってこういうことなのかなあ?という感じ。
写真ってすごく才能に左右されそうだなあ。


で、文章も面白い。すごーく面白い。


正直「?」と思うところもなくもないけど、何となく、今の私に必要なこと、学ぶべきことがたくさん書いてあるのだという気がする。何となく。
「?」と感じるところも含めて、今、私が「信じて」「受け入れる」べき情報たちなのだと思う。


何となく、ランディさんのブログが読めなくなって、苺さんのページに出会って、というのが、今の私の人生にとって意味のあることのような気がする。
何となく。ホントに何となくだけど。
学ぶべきことの方向が変わってきた、というか...。


一読者としては、ランディさんの文章と苺さんの作品と文章は基本的におんなじ方向を向いているように感じる。
もちろんご本人たちがどう思っているのかは存じませんが、私はそういう風に読んでいる、ということ。


でも、苺さんの文章の方が、徹底的に「信じている」タイプの文章だと思う。


徹底的に信じないと見えないこと、たどり着けない場所、というものがあるんだろうなあ~、と思う。
あいまいに「多分こういうことなんじゃないかと思う」というようなレベルじゃなくて、「私にとっては世界は絶対にこうだ!」と信じる力。
信じてその道を進む力。


そういうことが今の私に必要なことなのだろうなあ~、という気持ち。
ってこの「なのだろうなあ~」というフレーズがもうそこから外れているんだけど...。


苺さんの文章には全然そういうところがない。


私はどうしても「そこまで断言してしまうと人生が、世界が、限定されちゃうのでは?自分の可能性の方向が減っちゃうのでは?」という思いがあって、なかなかそういう考え方ができない。


「真理はいっぱいある」と思うタチなので。


「私はこれこれこういうタイプなので、これはできて、あれはできない。だからこの道を行こう!」という風にはそう簡単には思えなくなった。働き始めてから。
だって、「私には絶対無理!」と思っていたことでも、案外できてしまうことってあるもん。やってみれば。
「な~んだ、あたしこれできるんじゃん!てっきり向いてなくて嫌いなことなんだと思ってたよ!」と感じた時のさわやかな気持ち。
そういうことがわからなくて、学生時代は自分を低く低く狭く狭く見積もっていたなあ、とつくづく思うから。
もっと柔軟であればよかった、と思うことが多々あるから。


でもね~、やっぱり「私にとっては絶対こうだ!」と信じないと見えないことっていうのもあるんだろうなあ~。


信じつつ、柔軟さを失わないこと。


そのバランスを探ることが、今の私の課題。


でもさ~!どーやんだよそんなの。わかんねーよー!!!!ふえ~ん。


ま、とにかく「ランディさんのブログが読めないよ~。日々の楽しみがなくなっちゃったよ~。」とかあんまり悲観的に考えるのはやめとこう。
でも読めるのだったらもちろん読みますが。

昨日見た夢。


雨が上がって、雲間から太陽の光が差し込む。とってもきれい。
その光が海を照らして、海面がキラキラ。


「梅雨が明けました」というニュースが流れている。


その時に読んでいた小説でも、ちょうど、雨が上がるシーンだった。
「わあ~すごいシンクロ!メモしとかなくちゃ」と思う。


そんな夢を見ました。
なんとなく、吉兆かも、と思った。何となく。


それにしても、夢の中でも律儀に「メモしなきゃ」と思っているのがおかしい。
今年はいろんなメモ術、手帳術、ノート術を実践中で意欲満々だからなあ~。


今日はすごくいい天気。青空。すんごく風が強いけど。
この青空はあの夢の続き。あの雲がすっかりなくなったらこの空になるんだ、やっぱり吉兆だ、と思う。
ま、ただ単なる私の主観だけど。
でも!私の解釈の仕方で私の人生は決まってしまうのだから、これでいいのだ!


明日もいい夢を見ましょう...。

ランディ様、水俣の巨木のお写真、とってもきれいですね~。
ホントに、「光がいっぱい」のお写真。


「ケータイ写真家」としての活動もぜひぜひ!


そしてそのお写真に、ちょっと不思議な文章などを付けていただけると、とても面白いものが出来上がるような...。
見てみたいです~。読みたいです~。


色々図々しくてすみません。
一読者の願望でした。

お昼ご飯を買いに行ったら、外はやたら風が強かった。
「う~むこれって春一番?」と思っていたら、気象庁から、「春一番が吹いた」と発表があったとのこと。
やっぱりそうだったか~。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060306-00000077-kyodo-soci


春が来るんだな~。もうすぐ桜が咲くんだな~。
私が住んでいる豊島区は、「ソメイヨシノはウチの区の花!」と言っているけど、そ~ゆ~のって、誰が決めたんでしょうかねえ。はて?


とにかく、もうすぐ春です。

なんと、ビーズ手芸で思いっきりミスをしてしまった。
ありえない...というところにテグスがにゅ~っと...。
こんな変なミスは初めてかも...。いやはや...。
しかもだいぶ先に進んでから気がついた...。


ビーズ手芸もしたかったし、すごく読みたい文章もあったので、それらを交互にやっていた。
ちょっと作って、しばらく読んで、また作って...。


やっぱり心ここにあらずみたいな感じで作っていたのかなあ。
確かに、どちらかと言うと読む方に気持ちは傾いていた。
でも、何か手も動かしていたくて...。う~む。


あ~あ。やり直しだ。
いい週末だったけど、何かちょっと集中して読みすぎて心乱れていたかも。
まあいいか。楽しいビーズ手芸の時間が増えたと思って...。


静かな、静かな週末でした。
また新たな一週間が始まる。
よき日々でありますように。

「田口ランディさんが撮ったお写真は、いつも淡い光に包まれているように感じる」と書いた。


そしてこの「淡い光に包まれた」のイメージはなぜか、私の中では萩尾望都さんの「バルバラ異界」とつながってしまうのであった。


あの漫画も、私にとっては全編淡い光に包まれているような作品。
青羽が見ている未来の夢「バルバラ」は特に。


ランディさんのブログの写真を見ていると、いつの間にか「バルバラ異界」を思い出していたりする。そんで本棚から引っ張り出してきたり。


...そういえば、はじめてランディさんのブログにトラックバックした時も、萩尾望都さんの名前が出てきたんだった...。
ランディさんのブログに「マージナル」という言葉が出てきて、萩尾望都さんの「マージナル」の名前も出てきたから。
あの漫画が好きだった私は、「ランディさんの書くマージナルな物語を読みたいです」というブログをトラックバックしたのだった。


う~む。私の中ではランディさんの作品と萩尾望都さんの作品は何となくつながっているみたい。特に萩尾望都さんのSF作品と。


それは、お二人の作品が似てるとか、そういう風に思っているわけではなくて、例えば萩尾望都さんの作品について考えているといつの間にかランディさんの作品を思い出している...、というような感じ。


何でかな~。とにかく私の中ではお二人の作品が何となくつながっているみたいだ。
私の中の、「2人の光を発する作家さん」だ。なんかこれって、読者としてはありがたいことだなあ~。


理由はわからないけれど、これからのお二人の作品を楽しく鑑賞させていただきたいと思っております...。