メールソフトの老舗とも言うべき「秀丸メール」の振り分け機能を使い、詐欺メールを「詐欺メール」フォルダに振り分ける設定方法をメモしておきます。別のメールソフトをお使いの方、別の振り分け条件であっても、何かご参考になれば幸いです。

1. 前提条件

1.1 秀丸メール

Ver6.54 64bit版で確認しました。（最新版はVer7.26 2023年11月7日）

既に秀丸メールに「詐欺メール」フォルダを作成済みとします。

1.2 振り分け条件

下図のように、To（あて先）が「undisclosed-recipients」という文字列を含んでいる場合

2. 振り分け手順

2.1 詐欺メールを右クリックして「簡単振り分け設定」を選択

2.2 振り分け条件を設定

メニューで開いた窓の「その他」を選択し。

「To」が

「undisclosed-recipients」

「を含む」と設定後、「次へ」をクリックします。

2.3 振り分け先を設定

既に作成済の「詐欺メール」を選択して、「次へ」をクリックします。

2.4 振り分け名の設定

秀丸メールだけの儀式かも知れませんが、やたらと名前が散らからないよう、私は「詐欺メール」に統一しています。適当に「次へ」をクリックして構いません。

2.5 完了のメッセージ

ここまでの操作で振り分けを設定できましたが、実際に「今すぐ振り分ける」をクリックして動作確認することをお勧めします。

振り分ける対象を指定し、「振り分け」をクリックます。

2.6 確認内容

選択した詐欺メールが「詐欺メール」フォルダに追加(元の受信位置から移動)されたことを確認してください。例えば、下図では「詐欺メール」フォルダに1通のメールが振り分けられたことを示しています。わざわざ詐欺メールを開くのは嫌でしょうから件数の確認だけで十分だと思います。

いっそのこと、2.3で振り分け先を「ゴミ箱直行」とするのも潔いかも😂

－以上－

忘備録 詐欺メールの振り分け方法 （秀丸メール）

忘備録詐欺メールの振り分け方法（秀丸メール）