昔からメディアというと、一般的に新聞、雑誌、ラジオ、テレビの
主要四媒体である「4大メディア」が主流でしたが、
インターネットと無料ネットサービスの普及に伴って、
現在ではメール、ブログ、SNS、動画が主要なメディアとして成長しています。
総務省の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」で、
10代から30代の若年層では、平日のネット行為者率がテレビ視聴行為者率を
上回っており、既に従来型メディアから新型メディアへの移動が始まっています。
こうした新しいメディアへの移動は、ネットサービスの普及が大きな要因ですが
従来型メディアでは公共性が求められ規制が多く、各メディア間でコンテンツに
大きな差異が出せないため、ユーザー離れが進んでいると考えられます。
更に、新型メディアは、個人の情報発信が多く表現も多種多様で
コンテンツもニッチでユニークであり、双方向のコミュニケーションが可能なため、
ユーザーは自分にあったメディアを選択する事で利用が増加する傾向にあります。
その為、情報提供サービスにおいても、はてなブックマークやグノシーなどのように
個人のコンテンツを配信するサービスが多くなっています。
今までの従来型メディアであればコストをかけて、プロの記者が取材した記事を
掲載していましたが、新型メディアではユーザーの好みに合わせたコンテンツを
インターネット上から探し出し提供したり、インターネット上で話題となっている
コンテンツをまとめて提供したり、コストをかけずユーザーの望む情報を提供しています。
今後も新しい情報提供サービスが誕生し、個人メディアの需要は拡大すると考えられます
そして、個人メディア市場の拡大に伴い、従来型メディアから新型メディアへ
資本が移動することで、私達個人メディアにもビジネスチャンスが広がってきます。
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