帰国後の4月初旬のある日


珍しく夫が

今日は心配になったよと話し出した。


朝、駅のホームに泣いてる小学1年生らしき女の子がいた。

どうやら私立小学校の初日、わからなくなってしまったらしい。

駅員さんが対応し始めてたから大丈夫だと思うが

あれはどうかと思う。


と。

あなたにも娘がいますからね


他人事に思えないよね





海外でこれは基本的にありえない。


スクールバスか親かシッターかの送り迎えになるはず。


小さい子供が守られない状況はないし

あったら親の責任が問われる。


お留守番。

の考えも同様で自宅でも

小学生が子どもだけでいるということはない。


生まれてまもなくから小学校5年まで海外にいたので

帰国後のこの違いが正直慣れなかった。


公立小学校に編入したので

夫には、

とりあえず帰国して住む場所は出来るだけ

学校近くで

なんなら正門が見えるくらいで。

とお願いしたくらい。


子供たち自身も慣れずに不安がったので

しばらく毎朝、少なくともお友達に会うまでついて行った。

朝、集団登校に切り替わってからは

夕方の帰りが心配だった。


実際、学校からの注意喚起のお知らせは

夕方学校周辺に現れる変質者の件が多かったように思う。


ましてや電車はレベルが高い。

満員電車の経験がないだけでなく

まず、帰国後子どもたちは日本語の漢字が読めないので

英語表記は必須なのに

構内案内は日本語ばかりなので

大きな駅で迷ったら最後である。


中学生になり

日本に慣れてきたからと

1人ではじめて

波音が新宿乗り換えした際は

どんなに心配したことか。。


実際に

わからなくなったので

駅員さんに乗り換えの仕方を教えてもらったそう。

人に聞くのはものおじしないんだったわ。助かった。


海外在住のころ

日本人は健康だからターゲットになりやすい。

人身売買のための誘拐に気をつけて。

とママたちの間で話題になったこともある。

恐ろしさ半端なかった。


それは極端な話かもしれないが

最近の日本もニュースをみていて

怖いなと思うことがある。

安全な国とは言われているが

小さい子供が子供だけで

ましてや1人で通学するという状況は

安心などとは程遠い気がする。


早くから自立するとして

公共機関を使うほど遠い学校でも

ひとりでの通学との話も聞くが信じられない。

自立はそんなところで養わなくてもよい。


まずは安全、安心に生活することが一番大切なのではないかと思う。

誰1人として例外なく。

安全、安心な環境は

学力などより大事だと思っている。


そもそも小学校で

学校が終わったあとの夕方の時間から

保護者会という設定からして信じられない


うちはその時だけ学童でお願いしたが

なんだかもやもやした。


働くお母さんが増えて、

そんな簡単な話じゃないっていうこともわかる。

誰だって、我が子の安全は大事に思わないわけない。

勤務先の柔軟な対応や

学校側の配慮など様々な歩み寄りが必須なのは想定できる。

一方で、これだけ外国人も増え

夕方のような

子どもたちだけの時間が増えていくと

心配だなぁと思う。


満員電車の大変さについて

リビングの壁に頬をくっつけて

面白おかしく再現する息子を見て


小さい頃ひたすら格闘した

安全

について、


ふと

思い出した。




これ、奏の

早弁とランチ弁当

つまり、一人分。


もちろん、完食。

部活もいつもより長いためか

弁当の量、減らしてコールはまだない。