連日、日大アメフト部の話題で持ちきりです。
日大の選手は会見で
「アメフトは高校から始めて、とても楽しく熱中していました」
と語っていました。
しかし、大学から厳しい環境に身を置くことで
「好きだったアメフトが、好きでなくなっていった」
と言っていました。
悲しいですね。
監督やコーチには、今回のアンフェアなプレイと同じように、選手のこの言葉も重く受け止めていただきたいなぁと思うのです。
厳しい環境の中でも、競技を愛し続けることは可能だったはずです。
スポーツのことはよくわかりませんが、監督と選手の関係とは、音楽の世界で言えば指揮者と奏者のような関係でしょうか?
奏者は、演奏中に火事になろうが地震が起ころうが、指揮者が棒を下ろすまで決して音楽を中断してはいけないと言われています。
逆らうなんてもちろんのこと。絶対服従です。(というのは建前で💦若い指揮者がいじめられたというような話はよく聞きますが…💧)
だからこそ、技術だけでなく人間性も問われる職です。
そういう人たちは、愛情と誇りを忘れたらおしまいなんだろうな…と思います。