頭の中が真っ白な時は
『夢』も何にも浮かんで来ない
別に満たされてるわけじゃないけど
絶望を感じているわけでもない

何もかも幻みたいなもの
いろんな形の不幸や幸福
喜びも悲しみも何もかも景色さ
快速特急の窓から眺めてる感じ?

ここにいるのか?いないのか?
俺はいったい誰だったろう…
『夢』から覚めた時とも違う
何一つそこに確かなものが無いね…

『夢』が頼りだったのか?
『富』が全てだったのか?
『愛』が励みだったのか?
何もかもみんな思い込みだったのかも…

何も無くても平気だけど
何かせずにはいられない

それはきっと『夢』でもなく
『富』でもなく『愛』でもなく
ましてや『自由』や『理想』でもない

生きているということは
そういう謎の衝動の連続だね