何の苦労も無い所で 浮かれた『夢』を見る奴等

お前は地べたに這いつくばり 何も言わずに睨み付ける

その手に握った僅かな金に どんな希望があるんだい?

悔し涙のしょっぱさも 腹をすかせる惨めさも

奴等は知らずに高笑い 臭い香水むせかえる

金持ちになりたきゃ金持ちの 一から十まで真似をしろ

そんな言葉に踊らされ お前は何かを見失う

浮かれた『夢』を見せてやれ 浮かれた奴等に見せてやれ

お前は『夢』の伝道師 お前は『夢』のパフォーマー

浮かれちゃいないが いつだって

遠くに『夢』を描いてる 近くに何かが燃えている

”やる”っきゃないだろ ”やる”だけさ

小さなこの手に掴むんだ いのちの叫びがこだまする