2人目淡雪ルート終わったので感想。ネタバレしかしてません。






淡雪(CV.斉藤壮馬)


過保護で愛が重めな従者くん。主従なのに近すぎる2人の距離感とか淡雪の言うことは言うけど結局最後は雛菊に甘いところとか、けど姫の為なら何でもする淡雪の最終的な手綱は雛菊が握ってる関係性が好きでした。雛菊が恋を自覚しなかったとしても淡雪は特別な存在だったわけで、相手が依でさえなければずっと従者でいられると思うからある意味従者って勝ちポジ。


頼られたくて完璧を振舞ってたのも可愛いよね〜。あんなに雛菊の好きなお菓子とか作ってたのに実は料理下手で出すまでにかなり練習してたの愛おしすぎるwでも苦手な事でも結局こなしてしまう淡雪は有能。強いし顔良しだし一家に一淡雪欲しい笑


2人の関係としてはもう完成されてる感があったけど、婚約話を機に今まで誰よりも理解していたと思っていた淡雪の知らない部分が沢山でて来る中で恋を自覚してからの意外と独占欲強めの雛菊も良かった。それに対して淡雪はくっついた後でも"雛菊は自分のもの"じゃなくてあくまでずっと"自分が雛菊のもの"っていう執着スタンスなのが淡雪って感じだった。どこまでも隷属マインド。


あと帷ルートに引き続き淡雪ルートでも身分差恋愛だったけど、これ依以外全員そうなるのか....?凍玻璃での恋愛って大変だなぁ....ちなみに私は貴族なら断然石蕗様と結婚したい派です、はい。


そしてこのルートでは人体発火事件とか雛菊の両親は実は政敵に殺されてた事とかその後影で雛菊を守るために淡雪が人を殺してた事とか色々あったけど、最大のラスボスは依でした。

依は過去に淡雪に逆らわれた事を汚点として嫌ってて、嫌がる顔をみるために淡雪が大切にしてる雛菊に婚約を申し込んだり、事件では無実と知りながら淡雪を犯人にしようとしたりとか、自分に逆らった人間で唯一罰を受けてない淡雪に対する執着というか貴族としての特権意識が凄くて闇を感じた。



BEST END


冤罪を晴らす為に黒鶴に対抗する案を出し合う時、大樹様人質にとろう!→冷静に賛成する矢代とノリノリな露草、反対してるようにみえるも結局折れることは決まってる淡雪、まともなのは帷だけでやべぇヤツらに関わってしまった…ってなる一連の流れが面白すぎたww

事件に関しては依が泉下に送られて無事疑いも晴れたけど絶対このままじゃ終わらない人だよと心配してたら...最後の肌色スチルに全部もってかれました!!けしからん!!帷は添い寝だけだったのに(そこ)。平民が貴族に直接触れるのは〜とかでお世話で髪触る時でさえ手袋してた淡雪なのにこういうタイプは今まで我慢してた分タガが外れた時が強い。掌編のSっ気のある淡雪も最高でした〜!!



BAD END


告発で冤罪はあっさり晴れたものの方法を間違えてどんどん色んな所で状況が悪くなっていく真綿で絞められるような息苦しい空気感、そして怪我をさせてしまった事で過保護っぷりに拍車がかかる淡雪に最初は籠の鳥にされる病みENDになるのかと思ってたら...そうだよね依なら自分より下の人間に痛い目あわされて復讐できる状況なら絶対復讐するよね。もう納得しかないENDでした。屋敷に現れた依を見た瞬間の終わった感凄かったわ…w




・淡雪から離れて1人で行動した時の即死率の高さ

・矢代が地上からの間者と知りこれで常に冷静な立ち回りに納得

・2周目で一瞬だけ現れた鳴神が気になって仕方ない件



以上、淡雪ルートでした!次は株が爆上がりし続けている露草いきます。期待大!