先日、東京商工会議所のアンケートについて、面白い記事がありました。
事業を引き継いだ後継者のうち、事業が好転したと答えたのは事業を引き継いだ年齢が20代、40代、50代、60代では44~47%とほぼ同じだったのに対し、30代だけが57%と突出していたそうです。
逆に、業績が悪くなったと答えたのは20代が一番多く、23%だったそうです。
事業承継の適正年齢は経験、メンタルともに充実した30代で、20代はチャレンジ精神はあるものの経験不足により業績悪化になるケースが他の年代より多い、40代以降は経験はあるものの安定志向に入るのか現状維持のケースが多いといったところでしょうか。
これは大変面白い統計結果だと思います。
バブルを支えた中小企業の経営者も高齢化が進み、最近は事業承継問題が大きく取り沙汰されています。
経験上、現社長の体力・気力が限界にきたところで後継者に引き継ぐ現社長目線の事業承継が多いように思います。
会社のためには、後継者の適正や年齢で事業承継するという後継者目線の判断が必要なのかもしれません。