イオンモールへ 6月21日(土)曇り
 京都から帰ってきて、しばらくは家でおとなしくしていた。ゴルフへは2度行ったが、妻はぼちぼち退屈してきたようだ。朝のウォーキングの帰り道になぜか和歌山市に今年できたイオンモールの話になり、朝ごはん後出かけることに決定した。なんの計画性もない行き当たりばったりの夫婦である。(http://wakayama-aeonmall.com/
 9時ごろ車で本宮から田辺市を経て、高速で和歌山市と向かった。3時間弱で12時少し前にイオンモールについた。同じ和歌山県でも新宮とい和歌山市は南北両端に位置している。
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 このイオンモールはさすがに大きい。3階建ての大きな建物のそばには、電車の駅も近くにできているようだ。土曜ということで駐車場の車の数も多い。まずは腹ごしらえ、3階にあるフードコーナーでパスタとリゾットを食べた。落ち着いたので3階から1階まで歩いて視察となった。たくさんの店が階ごとに商店街のように配置されている。イオン得意の店づくりである。若者中心の品ぞろえで我々が買いたいものは少ない。これだけの施設が郊外にどんどんできれば、町の商店街がシャッター化してしまう訳である。大型店舗だけが生き残るつもりか、町の商店街がさびれるのが心配でもある。
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 1階では名前の知らない男性の歌手が大勢の女性の前で歌っていた。キャンペーンっていうものか。係りの人がCDを買うと握手会のチケットがついていますと声を張り上げていた。
 1階の外に出てみて驚いた。外にもレストラン街あるではないか。こちらは料金設定も高く、いわゆるランチ価格である。店のウィンドーの食品サンプルがすばらしく目を見張る。どれもすごい技術である。一段と進化している気がする。やばい。どんどんサンプル群に目を奪われていく自分がこわい。こんなものに興味を持って、新しい趣味になってしまったら、食品サンプルめぐりの旅を企画しそうだ。ややこしくなるに決まっている。
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 少しばかり本物の食品を買って本日の視察は終了。これだけではガソリンと高速代がもったいない。帰りに、観光をすることにした。和歌山市の南部西浜というところにある「翠養園」という庭園を見学することにした。(http://www2.odn.ne.jp/cap99810/
 
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 ホームページによれば「養翠園庭園は紀州徳川家第十代藩主徳川治寶により造営された松を主体とした約33,000㎡におよぶ大名庭園です。池は海水を取り入れた汐入りの池で全国的に珍しく、四季折々の花木が訪れる人々に季節を感じさせます。 」だそうで、京都でいろいろ庭を見たので和歌山の庭園にも興味を持ったからだ。この庭も国の名勝指定を受けているということで期待が持てる。
 入場すると、すぐにボランティアのガイドさんが来てくださり、帰るまでいろいろと説明してくださった。親切な案内にうれしくて感謝感謝である。大きな池を配置した池泉回遊式庭園ということで、修学院離宮でも聞いた専門用語であった。お茶を楽しむための施設にしては、豪華というか贅沢な感じがするが、修学院離宮も同じであろう。池には海の水が入ってきて、海の魚がいるそうである。不思議な感じがする。お殿様もこの別荘へは小舟で来たそうで、面白い。なかなかの文化人で趣味人でためあったに違いない。一番景色のいい場所にお客をもてなすの座敷を作り、お茶を楽しんだのであろう。
 
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 ガイドの方は、和歌山にあった多くの文化的、歴史的財産が行政の悪さで失われてしまったことを嘆いておられた。それは新宮市でも同じである。豊かでなかった時代はきっと文化財に目を向ける余裕がなかったに違いない。これからの時代はそうならないためにも、多くの人に文化財への関心を持ってもらいたいと思い帰宅した。