はじめまして、閑人です。今日は読書感想です。
セネカはローマ時代のストア派哲学者で5代ローマ皇帝暴君ネロの家庭教師だった人。
訳者の要約:
“多忙は人間から有意味な時間を奪い、人生を浪費させて、短くしてしまいます。われわれは人生が短いと嘆きますが、それは、われわれが時間の無駄使いをしているからにほかなりません。多忙な生活から離れ、時間を有効に活用するすべを知ることによって、われわれは人生を長くすることができるのです”
2000年前の人の本だけど、現代にも通じるわ〜
古典侮るべからず。しかもkindle limitedで読み放題。。ありがたいです。
世の中の仕組みが複雑化してクソどうでもいい仕事が増えちゃってるって本。
仕事は好きで頑張ってるけど、人間関係とか、クソどうでも良いような雑務に忙殺されてストレス溜めちゃって何やってるのか分かんなくなるときもある。
メールとかSNSとかでいつでもどこにいる人ともコミュニケーションできるようになって便利になったけど、すぐ返信しなきゃと思って余計忙しくなっちゃう。。
そういうクソどうでもいいことで人生の貴重な時間を浪費して自分のために時間を使えなくなってるよね。。2000年前からそうで、悪化してるんじゃないかと思う。
技術科学が進歩でホモサピエンスは進化してるんだか、自分の首を絞めてんだか分かんないね。
ChatGPTでて革命的な便利さびっくりだけど、人類に吉か凶かは私たち次第よね。どうなるのかなあ。。
今日の名言
「知性と言葉と助言を使って人類全体の役に立つことを願って仕事に打ち込み、状況に応じて閑暇に避難せよ。」
