①大都市かそこから一時間範囲内に住む
②自分がこだわってしまうことを整理しておく
①について
だいぶ乱暴だが、人が周りにいないとどうにもならない。学生時代に友達ができない人は、自分と合う人間がそのクラスにいなかったからだ。サブスクで音楽を聴き漁るように、人に会いまくれる環境はまず必要だろう。
②について
その人の趣味趣向がわかった方が、探り合いの時間を無駄にしなくて済む。
とはいえ趣味というと無理によくある「趣味」のリストに自分を当てはめようとして、人受けの良さそうなものを選んだりしてしまうこともあるだろう。
それに対して、こんな時自分はこうするというこだわりは誰しもあるだろう。ひとまず自分の身の回りのものについての考えを整理してみるといいだろう。ものでもいいし人でもいい。
それらを整理すると自分の大枠が見えてくる。価値観ともいえるだろうか。その枠が見えてくると、自分のことを紹介するのがスムーズになったり、自分と合うタイプが何かもわかるようになる。(自分と同じ匂いのする人間を嗅ぎ分けるのが早くなるので効率もあがる)
合うタイプがわかったら、そのタイプが集まるコミュニティを探せば、友達はできるだろう。(ただ、それを探すのにも、ぶっ込んだ質問してももう会わないし次があるさと思えるのにも、①の環境が必要だ。)
このこだわりを集めて価値観をあぶり出す工程を少しでも踏まずに、無理に人にあわせて友達らしきものを作ってもいずれ疲れていくだろう。
余談だが、
こだわりの整理には、無意識のうちに自分の心と反してやってしまっていることの除去も重要だ。
自分の大学時代はクラスは関西の匂いが強く、オチだとか面白いことを言わなければという脅迫的な空気が漂っていた。無理に合わせて疲れた記憶がある。みんな悪い人間ではなかったが苦手だった。
それを引きずって社会人になってから出会った気が合う人に、割りとガチ目に「やはり人は明るく面白くなければならないのだろうか?」と聞いたことがあった。
「別にそうじゃない、君は君のままでいいと思うよ」
とこれまたガチ目に言われて何だか救われたものだ。
それからというもの無理してた所を整理して、徐々にやめていった。
その上で、大学時代の苦手だった人と飲んで話してみた。以外と、その人は読書が好きで全く別の方向で盛り上がった飲みになったものだ。
全然自分と合わねーと肌で感じるのも料理の味見と同じで大事。
例えば私はパリピが苦手なのだが、あえてそういう人と話して見ることもある。
「なんでそんなににぎやかなの?」とか質問することもある。(苦手なタイプなのだからもう会うこともないだろうとこういうことも聞く)
するとDNAレベルでやってしまうタイプや、大学生ノリを引きずって無理に盛り上げないとと思ってるタイプとか色々いるものだ。
その時、前者は結構嫌いじゃないなという自分に気づいたのが意外だった。
前者は先の質問に対しても爽やかに「いやついついやってしまうんだ」と答える。後者は「なにを盛り下げるようなことを聞くんだ?」と不機嫌になる。
ああ、自分が苦手なのはパリビではなくて、「飲み会は盛り上げなくてはいけない」とべき論に縛られてるような自分の無いタイプが苦手なんだと気づく。
それに気づいてからというもの副作用なのか、自分の中にもあったべき論的な部分がすっかり大人しくなり、いい感じに適当人間、生きやすくなったなと思う。
同時に自分と同じ「適当」人間の匂いを感じる能力も上がったようだ。