オトメちゃんからの電話を無視する日々が続いたわけですが、
まさか家庭内に思わぬ伏兵が潜んでいたとは…
そう、それは我が母です
派手でミーハー、面白そうなことが大好きな母…
鳴り続ける私の携帯に……出てしまいました
しかも仲良くなってるし
この時から母のオトメ贔屓が始まり、
「たまには電話に出たら~?素直で良い子じゃないの~」
「デートくらい減るもんじゃなし。
グランパ(祖父)には誤魔化しておくから遊びなさいよ、オトメちゃんが可哀相よ。
若いうちに遊んでおかないと損よ、私はそれで結婚に失敗したんだから……」
と言うようになってしまったのです。
オトメちゃんってなぜかおばさんウケが良いんですよね…得なヤツだ。