今日は、教師です。
21年4月17日 今日は、ヒューマンセレモニー専門学校の教師です。
平成15年から毎年非常勤の講師をしており、今回で7年目。
「仏教と葬儀」と題して、仏教と葬儀のかかわりや、仏式葬式について講義をしています。
今日はその第1回目。9時20分から12時30分まで 講義をします。
熱心にノートを取る生徒もいれば、寝ている生徒も・・・
仏教という難しく、関心の少ない内容を、いかに寝かさずに楽しく授業を進めるか?
それが一番の課題です。
生徒が、お坊さんに将来をきかれ、「葬儀社に勤めたい」と話したところ、葬儀社なんかやめろ。
昔、葬儀は、身分の低いものがやるもの。別の仕事をしたらどうだと!」
説教されて、めいってしまったという話を聞きました。
そうでしょうか?葬儀の仕事はとてもすばらしい仕事だと私は考えております。
「死」というあまり関わりたくない問題ではありますが、遺族にとっては、こんなに深く悲しいときはありません。
そんな時に一生懸命お手伝いをさせていただく。
故人の最後の晴れ舞台を、お手伝いさせていただく。
私の父が亡くなったときも、本当に一生懸命してくださったことを忘れません。
映画「おくりびと」でもそうであったように、もっと自信を持ってすばらしい仕事をしてほしいと願っています。