11月13日 入院

病棟の一番奥の4人部屋 窓側

4床とも埋まっている

いよいよ7泊8日の入院生活始まる

特に処置などなかったが

看護師・薬剤師・管理栄養士・主治医が

挨拶に来る

 

11月14日 ESD

朝 研修医のような若い医師が来て

点滴を刺す

なかなか入らず苦労して

3回目に血管に針が入る

 

9時半ごろ外来と併設の内視鏡室に歩いていく

内視鏡室で

ESDに必要な

血圧計・心電図・指先のモニター・対極板を付け

喉の麻酔をスプレーし

左下の横向きになる

マウスピースをくわえて固定し

点滴より鎮静薬を入れた

そこから記憶はないが

10時過ぎにESD開始

ウトウトとなんとなく覚醒したり

問いかけには返答しながら

病棟の元の部屋に戻ったのは

11時半くらい

 

12時46分には家族へ

終わって麻酔からも覚醒

喉が痛い以外大丈夫

お腹も痛くない

1時間以上前に終わっているけれど

LINE出来るまで回復したよ~

と送った

 

ESDに掛かった時間は予定通り1時間位かな

この時にはトイレ歩行も許可が出た

身体に残っている処置は

左手に点滴のみ

 

トイレに行くには

初回看護師の付き添いが必要だったけれど

その歩行状況を確認して以降

フリーとなる

 

夕方

A医師が来て

無事の終了報告と

通常の麻酔(ドルミカム)だと

非常に多弁になったから

プロポフォールを追加で使わせてもらったと

いわれた

 

 

11月15日

昨夜も良く眠ることができ

元気に目覚める

この日は雨模様

喉の痛みが残っているが

それ以外退院出来そうなくらい元気

点滴と心電図モニターが邪魔だけれど…

再度内視鏡 術後出血確認し飲水も開始

 

医師からの話し

内視鏡では小湾部を3×4cm位

剥ぎ取ったそうだ

顔ががんぽくないから広めに取ったとのこと

深さは浅かったらしい

これで病理に出して

切開部境界にがんが確認出来なければOK

逆に境界にもがん細胞が確認出来たら

外科的に胃切除術が必要になる

と言うことだった

 

A医師の感覚では

がん細胞が出る可能性は4割程度であろうと

外科的に胃切除が必要になる確率は

10%から20%あるかな〜位だって

それ以外に異常所見はなくて

逆流性食道炎も大丈夫だって

以上が今日の説明結果

 

11月19日

病理の結果が出た

やはりがん細胞は確認された

 

胃がん確定

がんサバイバーとなる

 

やはり多少のショックを感じる

 

広範囲に取ったので

周辺には存在しなかったそう

深さもない

リンパや静脈への転移の可能性もなかった

 

しかし

一部検体が切れてしまっている部分があり

そこにがん細胞がないと診断するために

今日夕方再度胃内視鏡を受け

細胞診をやる

その結果

がん細胞が確認出来なければ

今回は完治

もしあれば胃切除の手術になると言うことだった

この時

スキルスという可能性はないのか

A医師に確認した

「それはない」と

否定してもらえた

どうして急にこんなことを聞いたのか

それはKさんという知人が1年前

胃がんと診断されてから半年でなくなったから…

Kさんのことはまた次の機会に…

 

夕方内視鏡検査を行い

検体が切れてしまったところを中心に

8個の検体を取る

 

退院は明日

検体が一部切れてしまったのは

操作途中に太めの血管にあたり

結構な血が吹き出したため

という説明が追加された

 

11月20日 退院

ひとりでタクシーで帰る

誤解がないように書いておくが

入院中おっとくんは

面会に来ている

 

11月26日 退院後始めての外来

11月20日の病理の結果はがんは確認されず

一応がんは取り切れたと言うこと

次は半年後に胃内視鏡検査となる

本来ならば元のクリニックに戻されるところ

検体が切れてしまったため

半年後・1年後・I年半後まで

A医師が経過観察をしますと

多分検体が切れてしまったことが

A医師は悔しいんだろうなと勝手に解釈

 

 

この時がん細胞はとれたと思っていた

半年後にあんなことになるとは

思っていなかったが

再発の可能性は

常にどこか頭の片隅に置きながら

生活していくこととなる