煩悩の根源は、三毒にあるという。
貪、瞋、痴。
とん、じん、ち。
この三つ。
例えば、
『あー、酒がウマい。
明日も酒飲もう。もっと良い酒飲もう。
お金無いし肝臓にも悪いらしいけどオイシイんだから、しゃあなし。
グイッ。』
そしてAmazonで高級銘柄をポチッ。
これが「貪」
『糞が!
何で俺が、こんな仕事せなかんのや!
タダ働きもたいがいにしたいわ。
人の苦労も考えろや!くそっ死ね!!
勝手なクレーム付けやがってよ。
悪いのはオメーだよ!
あー無駄な書類が増える。
あー、考える程に腹が立つ。』
そして増える壁の穴。ドンッバキッ
これが「瞋」
『ほんっと、俺ハズレくじばかり引きますわ。
あいつらは良いよな。
大した仕事してねぇのに威張りくさってよ。
それで俺らより給料良くて休みも多いんだからよ。
まぁー、やんなりますわ。
愚痴も出ますって!
やるだけ馬鹿馬鹿しいですわ。
俺の方が良い仕事してますわ!
だいたいアイツときたら…』
そうして隣のハコに長電話する事、一時間。
これが「痴」
今年は三毒まるけの一年だった。
この先どうなるのか。
禅の言葉の聞きかじりですが、
人は、行く末を照らす明かりを、皆それぞれ己の中に持つという。
ただ独り、世界の成り行きに身を任すとき、己を導くのは、自分そのものの心の明かりだ。
そうして、他人の尊さを知り、自分の小ささを知るのだ。
さて、死ねたら楽なのにな。
酒がウマいんもん、死ねなんだ。