トレラン初体験。 | 大手町デイズ

トレラン初体験。

マラソンやジョギング……といった運動は家を出たそのときからフラっと走り出せる、
とても気軽な運動ですが……山道を走るトレイルランニングは少しハードルが高いですよね。
皇居ランのようなこともできない、行くからには準備もしなくてはいけない。

走りたい、でも何をしていいのかわからないんだよなぁ。。。
なんて思っていたのですが、たまたまこんなシューズを手にしてしまいました。
大手町デイズ-120704
マラソンでは大活躍のビブラムファイブフィンガーズのトレイルランニング用のモデル、
SPYRIDONというモデルです。
パッと見ると相変わらずの薄底ですし、一体どこが違うんだ!?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、履いてみたらわかる、全然違う。
ソールはランニング用よりもはるかに厚いです。ゴム底だ!って一踏みでわかります。
ソールを実際に見てみるとほらね。
大手町デイズ-120704
ゴム!でしょ。
滑らないような設計なのか、底はゴツゴツしています。
そして中央の白い部分は硬いプラスチック?になっていて、
硬い足場でも足の裏の痛みを最小限に抑えるねらいがあるようです。
(とはいえ、岩場のコースはこれでも痛いだろうな)

シューズを手にしたことで俄然トレラン欲が湧いてきて
「次はリュックだろ!」と勢いで買ってしまいました。

大手町デイズ-120704

初めてなのでハイドレーションパックの導入は見送りましたが、
リュックに水分と食料を多少積んでおけばこまることはないだろうと。
ウェアはランニングのものを使えばOK。

最低限の準備を整えた……あとは行くだけ!
大手町デイズ-120704
……ということで、走ってきました。
短い距離でしたが、楽しかった。そして大変だった。

マラソンとは全然違うスポーツだということがはじめの1キロで身に染みてわかりました。
山の傾斜は駆け上がるよりも、しんどくて歩く方がよさそう。
平らなところもロードのようになんとなく走ることができない。
わき見したら足が根っこに引っ掛かって転倒しそうになる。
走っているときは常に足場を気にする必要がある。
緊張感満点。
登りと比べて下りはめちゃくちゃ面白い。
次の足場を瞬間的に判断しながら、駆け下りていくのがスリリング。
下手すると転倒するところもスリリング。
全力で駆け下りると足への負担が大きそう。
だけどスリリング。

帰りは温泉で汗を流して帰ってきました。
自然を相手にするので、思い通りに行きませんし、
ハイカーの方の邪魔をしてはいけませんし、
純粋にタイムや順位を追求するロードとは違った楽しみがありますね。

山登りもしたことがないので、本当に新鮮な体験でした。
夏は暑いので不向きかもしれませんが、また挑戦したいです。


*おまけ
11月の大阪マラソン、当選していました。
初のマラソン地方遠征です!今から楽しみ。
11月は上旬に湘南国際にも参加するので、マラソン2本立て!