5月5日の端午の節句に向けてこいのぼりの生産がピークを迎えている。「播州鯉」で有名な兵庫県加東市の柴崎物産では、長さ50センチのこいのぼりが所狭しと並び、出荷に向けて準備が進んでいる。

 同社では、15センチの小さなものから、10メートルの大きなものまで、さまざまなこいのぼりをすべて職人が手作業で染め上げている。真っ白なナイロン地に、濃い色の染料から順に型を使い、次々と青色のこいのぼりを生み出していく。

 柴崎彰孝社長(59)は「新型インフルエンザに負けず、子供たちが元気に育ってほしいとの思いをこめてます」と話していた。生産は4月末まで続く。

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