桜風日記 〜PVLの娘の成長記録〜

桜風日記 〜PVLの娘の成長記録〜

2011年2月に27週1077gで産まれ、PVLと診断を受けた娘の成長記録です。脳性麻痺・痙直型

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PVLの子供を持って思った事  

子供を7ヶ月の早産で出産し、退院直前に脳のMRIを撮り、先生から初めてPVLの事を言われ、運動面で遅れが出るかもしれないとだけ言われ、うちの場合は、詳しい事は全くはっきり言われなかったですが、私にわざわざ看護師さんがついていて、何かおおごとなんだろうなという気がしました。

怖くてすぐには調べる事ができなかったですが、後に、PVLについてネットで調べてみて、血の気が引いた様な、頭が真っ白になった様な事を覚えています。

その後は、大丈夫と自分に言い聞かせたり、すごく落ち込んだりする日もあったり、ネットで調べまくったり、気持ちが不安定な中、双子の子育てをしていました。

双子だったので、2人の違いをよく観察する事ができたのは良かったと思います。
初めは、2人の違いはほとんどなく、生後すぐ(うちの場合は、修正6ヶ月くらいまではさほど変わらなかったです)は、健常に産まれた赤ちゃんとさほど変わらないので、どんな障がいなのかがわからないし、すごく不安でした。

その頃~2歳になるくらいまでは、我が子が車イスを使うなんて思うと、抵抗があったし、自分の子が障がいがあるという事も、まだ受け入れられてなく、隠したいという気持ちも少しありました。

また、絶対に治せると信じて、2歳までいろいろ治療してきて、2歳前に初めて中国で幹細胞移植をした後も、足の麻痺はやはり強く、この子は歩いたりする事は難しいのかもしれないと、その時に治療に一区切りつけて、障がいを受け入れられたんだと思います。

それからだいぶたって、4歳前に車イスを作った時も楽しみでしたし、歩くという事にこだわりも全く持たなくなったし、今では車イス最高!っていう感じになりました笑!

障がいの事も、会社の人に話したり、会社のBBQに車イスの子供を連れて行ったり、オープンにしていきました。

ほとんどの人が、協力的で、温かい対応ばかりで、保育園でもすごくいい対応をしていただいています。

子供を通して、今まで知らなかった世界を知る事ができたり、たくさんの友達が出来て、本当に感謝していますし、普通に生活できる事がどんなに幸せか、価値観も変わりました。

障がいの子供を持つという事は、確かにとても大変な事もありますが、よく言われる、「障がいは大変だけど、決して不幸ではない」というのが、本当にそうだなぁと今では感じています。

また実は、私は、「なんでうちの子だけが」とは、あまり思った事がなく、「我が家に来たくて、使命があって産まれて来てくれた」とずっと思っています。

子供ができる前、主人は、「五体満足な子供ならそれでいい」と言っていたのですが、私は、乙武さんの本を読んでいらたからか、「五体満足じゃなくても、それだけで不幸じゃないんだよ。」と言っていました。

障がいがあったらダメだと言ってる気がして、そういう風には言いたくなかったのです。

実際に子供に障がいがあるという事は、簡単に受け入れられる事ではないですが、未来はきっと明るいと、信じて、ゆっくり受け入れればいいと思うし、母親が、「自分のせいで早産になってしまった」と子供に申し訳ない気持ちを持つのではなく、頑張って前向きに考える様にして生きた方が、同じ生きるなら、親もですが、子供にとっても、その方が幸せなんじゃないかと思っています。

私が好きな言葉に、「心こそ大切」とあります。
私より大変な状況でも、前向きに明るく楽しく過ごしている人もたくさんいますし、前向きにとらえられる「心ひとつ」で、幸せと感じる事ができると思います。

子供には、毎日、「風香ちゃんが世界で一番大切」「一番可愛い」と伝えています。本当にそう思うし、いろいろな事がわかるようになった時に、自分に自信を持ってほしいという気持ちもあります。

これから、成長するにつれ、悩みが増えてきたりすると思いますが、子供の幸せのために、一生懸命頑張っていこうと思います!