当選後、当選したご報告だけになっておりました。

 

当初は選挙までと考えておりましたが、どう言う訳か毎日アクセスがあるようでして好意的では無いかも知れませんが、関心を持ってくださるのは嬉しいお話ですので前回の投稿からちょうど半年にはなりますが簡単な活動報告をして行きたいと思います。

 

当選後初の議会が6月にありました。

市議会は年に4回行われます。議会開会1定例会につき概ね1か月少々です。その前段階で質問を作ったり委員会などは別にあったりしますが。

 

質問は本会議(本会議場で行われるもの)では代表質問と一般質問。

代表質問は名前の通り、会派を代表しての質問。一般質問は代表質問よりは自由度が高く時間を2人迄分けることが出来ます。

その他に委員会室で行われる予算特別委員会(名前には予算とありますが予算に関係ないものも質問出来ます)と常任委員会(総務・経済・厚生・建設とあり私は建設)での質問があります。常任委員会はその委員会が所管する内容に限られます。

 

さて、私のデビューは予算特別委員会でした。

これは通常のデビューかと思いきや、委員会の前に行われた本会議では一般質問でデビューする当選同期の新人議員も。

その会派の考えを反映してのものでしょう。

 

話を戻しまして私の質問項目は

・投票率向上の取組について

・海のルールについて

・ヒグマの出没について

・森林環境譲与税と獣害について

の4項目でした。

内容としては

投票率向上の取組について

は最初が重要と考え18歳、高校生の時点での政治や選挙へのリテラシー教育の必要性であったり、政治や行政を身近に感じてもらうのに議場の見学、市議会ツアーなどの開催が出来ないかの提案です。

 

海のルールについて

は小樽市議会議員の中で最も海の近くに住む銭函の議員として海にルール作りやゾーニングが出来ないかと言うものでした。海岸線は主に北海道の管理であり、海水浴場であれば期間中は市でルール作りは可能であるものの海水浴場以外は小樽市では難しい印象を持ちました。ルール作りはあくまで手段であって海沿いに住む方々のことを考えながらマナーの向上を今後も考えて行きたいと思っています。

 

ヒグマの出没について

はちょうどこの質問前に私の住む銭函地区(中には児童公園、中学校から80Mの目撃情報もあり)で多くの熊の出没情報があり、その情報の徹底がなされているのか、また小樽市の熊の出没情報はあくまで出没だけであり、駆除も数多くなされているにもかかわらず、出没のみで駆除の情報のみであるのはいたずらに危険を煽ることにもなるので駆除の情報も併記すべきではと質問をしました。前向きな回答であったかと思いますが現時点では駆除の情報が表には出ておりません。

動物愛護団体の動きもあるでしょうが、市民の生命を守るべき自治体と愛護団体は全く思想を別にするものであり、毅然とした対応で駆除の場合も公表をして欲しいと思います。今後も質問する必要性を感じています。

 

森林環境譲与税について

国が森林面積や林業従事者などに応じて配分する紐付きの交付金で、自治体によっては上手く使えていない例もあることから、先に質問をした熊対策や獣害対策での下草刈りや森林の整備などを通して森林環境譲与税を活用できないかと言う内容です。

 

詳しくはYouTubeにてご覧ください。

R050623 小樽市議会 予算特別委員会2 - YouTube

1:28:00頃からが私の質問になっています。