もう1つ、上手く行った例を。(上手く行かない事の方が多いですが)
道路のお話。
一般的な舗装はアスファルト舗装ですが、他にもインターロッキングや洗い出し石板などがあります。
インターロッキングは色々な形のブロックを敷き詰めたもの。
洗い出し石板は自然石風のタイルを敷き詰めたもの。
それぞれにデメリットがあり、インターロッキングは作業が細かく費用が高くなったり、同じブロックが無くなったり色が変わったり。
洗い出し石板は車が乗り入れる傾斜部では割れやすいのとこちらも高価であること。
そして、それらを修繕する際にどちらもアスファルトの常温合剤と呼ばれるもので穴埋めをしてしまっている箇所が多いのです。
私はそのパッチワークが美観を損ねているので新しい工法を導入しましょうと提案をしていました。
これも昨年の第3回定例会(9月会)の建設常任委員会で質問をしました。
一般的なアスファルト舗装ではなく、型紙工法、型押し工法、再加熱工法などあり、今、情報収集していると言う答弁でした。
そこで、型紙工法の事例が本州などでは多く、型紙工法の情報を集め、その施工箇所を視察に組み込むことが出来ました。
その過程でその工法の事業者の担当者の方とも親しくなり、川崎市の武蔵小杉駅前が視察の行程では良いとの提案をいただき、川崎市役所の方にご説明いただきました。
アスファルト舗装の上に型紙を敷き詰め、特殊な塗料を塗り乾燥後に型紙を外すと言うものですが、風合いはとてもレベルが高いものでした。車が切り返すタイヤの摩擦が多く発生する部分は塗料が剥げている部分もありましたが、風合いが大きく損ねるものでありませんでした。
今年度、こちらも予算が付き、中央通り(小樽駅から運河に向かう通り)か堺町通りで試験的に実施することが決まりました。
予算額500万円ですので少しかも知れませんが、北海道の歩道での施工例がほぼ無く、耐寒性、耐摩耗性などを検証する必要があります。今年度から歴史的建造物の修繕などの維持に国の補助も付くようになる中で小樽でも活用できる工法になること、これから拡大すると良いなと願っております。
美観を保ちながらキャリーケースを引いても、ベビーカーを押しても、車椅子に乗っても観光できる観光都市であれと願っています。