今日はかなり雨が降りそう
雨が降りそうだと己に愛想をつかす、
それは別の歌の事だけれども、
自分の事に限らず〈治療不可〉という意味で、
それは多分イコールなのであろう。
おそらくもう私には音楽の道は、
残されておらず、見つけ直したばかりである、
絵画という希望も奪われた。
となるとやはり小説しかなくなる。
だがそれはむしろ望むところなのだ。
私の創作活動のベーシックなところには、
エクリチュールに関わるなにものかが、
かなり根深く巣食っている。
それなので活字創作を徹底するのも悪くない。
コメディ小説の第4作目のボリュームを、
前々から物足りなく思っていたので、
補強するつもりになりつつあるのだが、
それはどちらかというと技術的な問題。
精神的な要になっているのは3作目の方。
4作目がポストモダンな世界に突き抜ける、
のだとしたら3作目はそこへ至るまでの、
〈近代〉
的な世界観が問題とされている。
そして私はポストモダンにも愛着があるが、
根は近代肯定論者なのかもしれない、
という事だ。
その一方で近代の限界や負の側面も、
よく見えてしまっており、そういった意味で、
ポストモダニストでもあるのだけれど、
単純に近代を否定して無いことにする、
そういうポストモダニズムには否定的だ。
そうした時、3作目というのは、近代と、
ポストモダンが〈せめぎあっている〉
という意味で、私にとって切実であり、
この葛藤は同時に西洋化する世界の問題、
でもあり作中人物たちのリアリティー、
でもあるギリギリの苦悩なのだ。
それを〈コメディ〉という残酷な形で書く、
そういう矛盾した心性が私の治療不可であり、
私のリアリティーなのだが、
そういった切実な葛藤の産物である作品を、
人生の他の部分を擲ってでも突き詰めたい、
そう思っているので、これは一つの情熱を、
差し向ける先を持っているという意味で、
治療不可な私は、あるいは幸せ者で、
あるかもしれない。
そう思っているのも事実。
治療不可な事に私は人生における他の領域、
に関する能力が抜け落ちているし、
他の領域に関わる事は人として何か劣る事、
というような意識を持っている。
音楽や絵画に関する幸福も欲しかったかのは、
それはもちろんそうなのだが、
ある種の人間はどうしてもこういう道に、
迷い混んでしまうのだろう。
それならばその道を徹底したい。
唯一心残りなのは、せっかく絵画に関して、
再び目を開きかけたのに、その瞬間に、
目を閉じさせられてしまった事だが、
この世は元々無慈悲にできているので、
断念して苦々しい思いで、
3作目のブラッシュアップに臨むしかない、
そう諦念を噛み締めている。
雨が降りそうだと己に愛想をつかす、
それは別の歌の事だけれども、
自分の事に限らず〈治療不可〉という意味で、
それは多分イコールなのであろう。
おそらくもう私には音楽の道は、
残されておらず、見つけ直したばかりである、
絵画という希望も奪われた。
となるとやはり小説しかなくなる。
だがそれはむしろ望むところなのだ。
私の創作活動のベーシックなところには、
エクリチュールに関わるなにものかが、
かなり根深く巣食っている。
それなので活字創作を徹底するのも悪くない。
コメディ小説の第4作目のボリュームを、
前々から物足りなく思っていたので、
補強するつもりになりつつあるのだが、
それはどちらかというと技術的な問題。
精神的な要になっているのは3作目の方。
4作目がポストモダンな世界に突き抜ける、
のだとしたら3作目はそこへ至るまでの、
〈近代〉
的な世界観が問題とされている。
そして私はポストモダンにも愛着があるが、
根は近代肯定論者なのかもしれない、
という事だ。
その一方で近代の限界や負の側面も、
よく見えてしまっており、そういった意味で、
ポストモダニストでもあるのだけれど、
単純に近代を否定して無いことにする、
そういうポストモダニズムには否定的だ。
そうした時、3作目というのは、近代と、
ポストモダンが〈せめぎあっている〉
という意味で、私にとって切実であり、
この葛藤は同時に西洋化する世界の問題、
でもあり作中人物たちのリアリティー、
でもあるギリギリの苦悩なのだ。
それを〈コメディ〉という残酷な形で書く、
そういう矛盾した心性が私の治療不可であり、
私のリアリティーなのだが、
そういった切実な葛藤の産物である作品を、
人生の他の部分を擲ってでも突き詰めたい、
そう思っているので、これは一つの情熱を、
差し向ける先を持っているという意味で、
治療不可な私は、あるいは幸せ者で、
あるかもしれない。
そう思っているのも事実。
治療不可な事に私は人生における他の領域、
に関する能力が抜け落ちているし、
他の領域に関わる事は人として何か劣る事、
というような意識を持っている。
音楽や絵画に関する幸福も欲しかったかのは、
それはもちろんそうなのだが、
ある種の人間はどうしてもこういう道に、
迷い混んでしまうのだろう。
それならばその道を徹底したい。
唯一心残りなのは、せっかく絵画に関して、
再び目を開きかけたのに、その瞬間に、
目を閉じさせられてしまった事だが、
この世は元々無慈悲にできているので、
断念して苦々しい思いで、
3作目のブラッシュアップに臨むしかない、
そう諦念を噛み締めている。