わたしはジャニオタだ。親の影響で生まれてからずっとジャニーズを見てきて、正直いつからジャニオタになったのかわからない。これまで何人かジャニーズを推し、担降りをしてきた。その中でも割と歴が長く、私の青春時代を共にした自担のそろそろ降り時が来たのかもしれない。






今の自担を推して約5年が経つ。彼を好きになったのは彼が中学3年生の時だ。とてもかわいくて天使みたいだと思った。その時から私は彼に夢中にだった。当時私は中学生で、JUMPのオタクをしていた。そんな私の前に現れた自担。しかし当時中学生の私にはファンクラブを沢山入ることは簡単ではなかった。なのでFCに入ったのは私が高校生になった頃だ。これで彼に会いにいけると喜んだのも束の間、彼のグループはJrながらも大きなグループへとなり、世間に注目される存在になった。正直私は辛かった。ライブは当たらない、Jrなのに世間から注目されてデビュー組との差ってなに?と思うことも多々あった。しかしそれでも自担が好きだから、乗り越えて今まで応援してきた。



今の私に、あの頃のような自担への熱があるかとかかれば、正直ないだろう。もう降り時なのかもしれないとこの夏何度も思った。しかしそれでも降りられないのは、今まで彼の成長を見守り、彼の喜び、悲しみの時間を共に過ごしてきたからだと思う。つまりは彼と過ごした時間が多すぎてけりがつけられない、そして彼が有名になる前から見守ってきたという、謎の特別感からだと思う。過去に元担を降りたのは、自然と興味がなくなって、今の自担一筋にしようと思ったからだ。しかし、今の私には自担しかいない。つまり、降り先がないからこんなに不安になるのだ。ずっと思っていた、自担を降りるときが来たら、それはジャニオタを卒業するときだろうと。その時が来たのかもしれない。それでも降りられないわたしは執着?依存?なんなのだろう。自分でもわからず、ダラダラとオタクを続けている。そのうち、きっぱりとジャニオタ卒業できる時が来たらいいな。