こんいにちは。
お買取屋さん東京本店です。
今日は、骨董品についてお話しをします。
最後まで楽しんでいってください。
骨董品の種類って何があるの?売る前に確認したい3つのポイントについて解説
実家の片付けをしていて、骨董品らしきものが見つかった…という経験はありませんか?
中には「骨董品の種類って何があるのか分からない」という声も多いでしょう。でも骨董品の種類を知って、売る前に気を付けたいことが分かれば怖いものなしです。
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骨董品の種類ってどれくらいあるの?
おうちにあった骨董品らしきもの…でも何が骨董品なのかピンとこないですよね。以下では骨董品の種類について紹介します。
骨董品の種類は主に6つに分類されます。
・陶磁器
陶磁器は、土を練り固めて焼いたものの総称です。質感に優れており衛生的で耐久性もあることから、昔から食器・植木鉢・装飾品・タイルなどに利用されています。
陶磁器は主に4つの種類に分類されます。
1.陶器
吸水性のある粘土質の素土が主な材料で約1,200度で焼かれます。
2.土器
粘土を約700度で焼かれて作られたものです。
3.炻器
鉄などを含んだ土を約1,200～1,300度で焼き上げたものです。
4.磁器
陶石と呼ばれるガラス化する性質を粘土に混ぜられて、約1,200度で焼かれます。
以上のように、製造工程や材料の違いで陶磁器の中でも種類が分かれるのです。
・茶道具
茶道文化は平安時代に始まり、日本においては非常に長い歴史を持ちます。平安時代には貴族に愛用されていたり、活躍した武将へのご褒美として茶道具が与えられていたという説もあるようです。
その時に作られた茶道具が現在まで残り、骨董品として扱われています。 希少価値の高い場合は、数千万円の値がつく可能性もあるでしょう。
・絵画
大きな分類では日本画と西洋画に分かれます。有名画家が描いた本物の作品であれば、ニュースで報道されるように高く買取されるでしょう。
しかし、絵画も同様に偽物が多く出回っています。絵画の偽物は再現度が高く、素人の目には判断が難しいものがあるので注意しましょう。
・刀剣
刀剣とは主に刀・太刀・脇差・短刀、薙刀や槍を指します。
主に江戸時代までに使用されていた武器ですが、廃刀令が出されたことで明治時代以降、急速に息をひそめていました。
現在の買取業者の中では、つば・柄・こしらえといった刀装具も刀剣類として買取を行っていて、日本刀以外の刀装具にも意外とコレクターが多いんです。海外でも人気のため、高値が期待できるでしょう。
・アンティーク家具
アンティークとは、フランス語で「骨董品」を表します。のちにアメリカが制定した税法の中で、「製造されてから100年以上経過した手工芸品、工芸品、美術品」をアンティークとして規定されました。
アンティーク家具は、日本でも人気が高いためマニアやコレクターも多いでしょう。状態にもよりますが、需要が多いので高値で取引されることも少なくありません。特に状態が良ければ、買取査定で高額が期待できるでしょう。
・おもちゃ
骨董品には、おもちゃも含まれます。主にブリキのおもちゃ・シール・カードなどが挙げられます。状態がよく、綺麗な状態で保存されているものには高い価値がつきます。
本来遊ぶものとして作られているため、綺麗な状態で保たれているおもちゃは数少ないのが現状。ですが、箱や本体が綺麗な状態で保存されているおもちゃは希少価値があるので高額が期待できるでしょう。
知って得する!売る前に確認しておきたい3つのこと
何気ないことで安値になってしまう可能性もあるでしょう。そこで、売る前に確認しておきたい3つのポイントを紹介します。
・保存状態
保存状態の良し悪しが買取価格を左右します。割れや欠け・油彩画だとはく離などの有無が骨董品の売却において重要なポイントになります。
汚れに関してはよかれと思って洗浄して、逆に細工に傷つけてしまったり、なくてはならない加工まで剥がしてしまう可能性があります。もし買取り依頼を検討しているのなら、そのままの状態での査定がオススメ。
・市場のニーズ
その時代時代によって骨董品の需要が異なります。これはなかなか一般の方では判断しにくいポイントかもしれません。
骨董品の買取りにおいても外せない重要な要素と言えるでしょう。トレンドのファッションやグルメがあるように、買取のトレンドも同じように存在します。
例えば着物は、以前なら普段着だった大島紬が、今では外出着としても着られるようになりました。以前までの認識だと、着物の格は染＞織と考えられていました。しかし世の中のニーズが変化したことにより、大島紬は結婚式の二次会にも出席できる立派な正装に変わりましたよね。
・作家性
骨董品には少なからず「作家もの」と呼ばれるものが存在します。
手元にある骨董品が「作家もの」であるかどうか確認するだけで、その骨董品に価値があるか分かります。
では作家性を確かめる方法を紹介します。それは作家のサインです。一般的には「落款」や「銘」と呼ばれます。
共箱なら箱に作家自身で書いた落款や銘があります。蓋の表か裏、また茶碗などの陶磁器だと高台と呼ばれる底の部分に「陶印」陶刻」と呼ばれる印のようなものが刻まれているかもしれません。
とくに共箱に書かれた落款や銘は証拠になるため信ぴょう性が高く、骨董品の価値が期待できるでしょう。しかし、残念なことに有名で人気のある作家だと、落款や銘・陶印を真似た偽物の可能性も出てきます。怪しいと思ったら、必ずプロの査定を受けることをオススメします。
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まとめ
・骨董品の種類は主に6つ。陶磁器・茶道具・絵画。刀剣・アンティーク家具・おもちゃ
・売る前に確認しておきたい3つのポイントは、保存状態・市場のニーズ・作家性
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