【雪に耐えて梅花麗し】

師僧より教えて頂いた言葉です。

調べてみたら、西郷隆盛がイギリス留学する甥に
送った手紙の中の言葉だそうです。

「梅の花は寒い冬を耐え忍ぶ事で春に
一番麗しく咲く」
雪のような厳しい環境でも
梅の花が美しく咲くことから
困難や試練を乗り越えることで
本当の美しさや価値が現れるという
教えを表しているとの事です。

どうしようもないくらい、きつくて苦しくても、
耐え忍ぶ。
仏教では「諸行無常」という言葉があるように
永遠はない。
いつか終わりはくる。

そして最高の花を咲かせる。
笑って「あの時があったから、今がある」と
堂々と言えますように。
それだけの器が自分にはあると信じて。
自分の自信を無くしてしまわないように。