こんにちは!
ミニベロシルクロード横断中のotabonです!
前回の記事でついにウズベキスタンに入国した様子までお届けしました。
今回の記事ではなぜ、ウズベキスタンで自転車を漕がないのか。その理由と、ちょっとしたバックパッカー旅の様子をご紹介します!
9月19日@タシュケント〜サマルカンド
この日は、首都タシュケントからウズベキスタンの文化都市サマルカンドまで250km移動します。
え、250kmも1日で自転車移動はとてもじゃないけどできませんよ笑
当然鉄道を使っていきます。
チャリで行けよ!!っていう指摘はごもっともです。しかしこれには理由があります。
ウズベキスタンのルールでレギストラッツィヤというものがあるからです。
在ウズベキスタンの告知を抜粋します。
● ウズベキスタン国内に72時間以上滞在する場合、滞
在登録が必要となります。ホテルの場合、滞在登録は
ホテル側が行いますが、賃貸住宅等に住む場合には、
貸主とともにオビールにて登録手続きが必要です。
● ホテルに宿泊する際は、チェックイン時に必ず滞在
登録を行うよう依頼してください。また、チェックア
ウト時にホテル名や滞在日が記された証明書が渡され
ます。小さな紙片であることが多いですが、出国審査
時に必要ですので、大切に保管してください。
● 現地民に自宅への宿泊を呼びかけられる場合なども
ありますが、このようなケースでは滞在登録を得られ
ないことがほとんどです。必ずホテル等の正規の宿泊
施設に宿泊してください。
在登録が必要となります。ホテルの場合、滞在登録は
ホテル側が行いますが、賃貸住宅等に住む場合には、
貸主とともにオビールにて登録手続きが必要です。
● ホテルに宿泊する際は、チェックイン時に必ず滞在
登録を行うよう依頼してください。また、チェックア
ウト時にホテル名や滞在日が記された証明書が渡され
ます。小さな紙片であることが多いですが、出国審査
時に必要ですので、大切に保管してください。
● 現地民に自宅への宿泊を呼びかけられる場合なども
ありますが、このようなケースでは滞在登録を得られ
ないことがほとんどです。必ずホテル等の正規の宿泊
施設に宿泊してください。
簡単いうと、野宿禁止てことです笑
旧ソ連の風習らしく、まだ国内の自由な移動を監視する目的で作られたこの制度。未だ現役で活躍しているそうなんです。
もし、上記の証明書を取得せずに運悪く警備隊に尋問されたら数十万円の罰金を支払う必要があるんだとか?
ただ、警備隊がレギストラッツィヤを厳しく追求するのは必ずしも全員ではないそう。
しかし、私は数十万円のリスクを背負って旅をするのは嫌なので、ここは大人しく手を引きます。
さて、話を旅に戻します。
昼の12時ごろに宿泊していたドミトリーを出発しタシケント駅に向かいます。
タシケントは駅が2箇所あり、私が乗車したのは南の駅でした。
駅に入場する時には簡易的な荷物検査とパスポート・切符確認がありました。
ちなみに自転車持ち込みは何も言われませんでしたので、スルー。
駅はそこまで大きくありませんでしたが、構内には無料の荷物置き場、飲食店、売店がありました。
なお、ウズベキスタン鉄道はほとんどの列車に食堂車が併設されていないので、ここで食料を購入する必要があります。
私が予約していた列車はサマルカンドまで4時間程度で行けるので、購入は見送りました。
ちなみに運賃は130,000ウズベキスタンスム(1500円ほど)
2等寝台に乗車なのですが、4時間の乗車なのであまり意味がありません。
また、車内全席禁煙なので、構内の喫煙所で喫煙は済ませておく必要があります。
また、日本ほど鉄道に関してきっちりしていなさそうで、線路に入ってたむろする人もいますし、平気で駅構内を自転車で通過していく人もいます。
乗車し、しばらくすると車体が動き出します。
客車列車らしいガチャンという音を響かせながらゆっくり動きます。
5分くらい経った後でスタッフが来て、検札をしていきました。
座席いっぱいに広がった自転車グッズを見て多くの乗客が話しかけてくれました。
「どこから来たの?」とか、「どこまで行くの?」とか、身振り手振りで伝えてくれます。
1時間くらい相席になった人と喋ったのち、疲れて眠くなったので2時間くらい寝ました。
起きるともうそこはサマルカンドです。
サマルカンド駅を出てから自転車で30分かけて中心部へ行きます。
中心部には予約していたゲストハウスがあるので、そこへ向かいます。
9月20日@サマルカンド
この日はサマルカンド観光をしました。
向かうは大目玉のレギスタン広場です。
レギスタンとは、ウズベキスタン語で「砂の場所」を意味するんだとか。
かつては砂漠に囲まれていたんでしょうね。
昼に行ったらこんな感じですが夜行ったらこんな感じです。
ライトアップしていてとても綺麗でした。
中はこんな感じです。
壮大さが増しますね!
この日は他にも巡ったんですが、いい写真がないのでまたの機会に紹介します。
さて、レギスタン広場を出て私が向かったのは、郵便局です。
キルギスのタラズで見つからなかったポストカードを見つけるチャンスです。
ポストカードよ、あってくれ!との思いで向かうと、そこは郵便局というよりはお土産屋さんでした。
しかもしっかりポストカードを販売しています。
郵便局業務は、主にポストカードの販売と、切手の販売、ポストの管理を行っているようです。
そこで、日本に発送する用に20枚のポストカードと切手のセットを購入しました。
店主のおばさんからは「そんなに手紙を送る彼女がいるの!?」と冗談を言われましたが、これは日本にいるお世話になっている方々への手紙です笑
夕飯は近場のレストランで済ませ、近場のスーパーでケーキを買って帰りました。
とても甘ったるくて食べ切るのに一苦労。
9月21日@サマルカンド
この日は昨日買ったポストカードに筆を入れて1日を終えます。
テンプレで書いて発送するのは個人的に嫌なので、一人一人違う内容の文章を書きます。
また、この日も溜まっていたブログを書き起こしました笑
夕方になって、昨日の郵便局に提出しに行きました。
この日の夜からまた、電車移動なので、早めに就寝しようと思います。
ちなみに数日前から自転車の調子が悪いなぁ、、
次回のブログではウズベキスタンを駆け抜ける、電車移動について、書き起こしたいと思います!次回のブログもお楽しみに!
最後に!
この旅ではinstagramによる発信およびstravaで走行ログの公開を行なっております!
リアルタイムで写真を投稿しておりますので興味のある方はぜひ私のアカウントをフォローしてみてください!
otaken2525
strava
https://www.strava.com/athletes/otabonnoniwa







