先週金曜、下北沢モナにてアコースティックライブイベントを開催しました。
7/21にやった、askfyの大好きをただ集めるイベント「Need You So Bad」のアコースティック版です!
今回は
タスク(睡眠船、東京センチメンタル馬鹿野郎)、The Broken TV、Daisuke Saito(strawberry)、askfy2(askfy、ナカダツバサ)、DJ motchi
というメンバーでやって、大いに盛り上がりました!!
私は長い音楽歴の中、基本的にはずっとオルタナギターポップという枠の中で生息していて、弾き語りもたまにはやるけどなんてゆーか、オルタナバンド編成でやることをそのままエレキ→アコギに持ち替えてやるだけ、な感じで。ギターはコードのストローク、歌はあんま抑揚ないように1つの声で、なスタイルでした。
それがここ数年、特にaskfyになってからは、少しずつ意識が変わってきていて。
アコースティック、、、本来の楽器や歌声の持ち味が最大に堪能できる場所で、それを聴かさないってのはある意味罪でもあるのかしら?と。
アコギはちゃんと音を鳴らせてる自信もまだないけど💦
声なら、、、いつものエレキで爆音バンド編成では聴かせきれない私の声の細部まで、アコースティックなら届けることができるのでは?
などと思うように。
数十年歌ってきた中で、いつしか声と歌のバリエは広がっていました。
15歳の時、高校の友達と初めて組んだバンド、プリプリのコピバンで、本当はドラムがやりたかったのに、小学校から合唱部だったという理由でボーカルにさせられてしまった私。
ロックボーカルには興味なかったし自分の声は嫌いでした。
どう頑張っても奥井香さんの声にはならなかったし。
合唱部出身(中学は全国2位になるほどのガチ勢)なので基礎はしっかりしていました。ピッチは安定してるしコーラスも得意。
けど合唱部の声になるためにめちゃくちゃ苦労した6年を根底から覆すような作業だったのです、ロックボーカリストになるっていうのは。
まあまずプリプリを裏声で歌って、ど素人の顧問の先生に腹から声だせとかビブラートは喉じゃなく腹を使えとか、今思えばど素人の無知なアドバイスを受け入れざるを得ない環境からスタートし。笑
布団に包まって汗だくになりながら地声で歌う練習をしたものです。
そうやって習得したのがDOG HAIR DRESSERS時代の声。笑
その声自体でいけるレンジは狭かったので、そのレンジ内だけでいけるメロディーをかいていました!そして媒体の偉い大人たちに「メロディーが薄い」と酷評されていたのです。
けどまあ、、、
そっから数十年経ち、時代も変わり、許容も需要も変わり、色んな発声や声があるってことは今では当然に受け入れられる世の中。いいね!
私も色んな声を使って歌い、色んな曲を(あいかわらずジャンルは絞ってるけど)作るようになりました。
こーやって、少しずつできることが増えて自由度が増すってのは気持ちいいものですね。
などなど。
そんな気持ちを込めて、アコースティック強化月間も続けていきたいなあと思っています。
で、今回は当初1人でやろうと思ってたのですが、
練習してるうちに、「ツバサのギターあったらいいなあ〜」と思い立って一緒にやってもらうことに!
結果、ツバサギターはやっぱめちゃくちゃ良くて最高❤️でした!
DOG HAIR DRESSERS の「どうして君の顔はかわいいのか」をやりましたが、最後どうなったと思う?
適当に弾き倒してとお願いしたら、見事に超かっこいいソロを弾き倒してくれました❤️
askfy2(askfy,nakadatsubasa)
9/15 セトリ
1. 愛してると言わないで2. スカート(ザ・マルチーズ)3. Melt Away(Brian Wilson)4. どうして君の顔はかわいいのか(DOG HAIR DRESSERS)5. 216. どしゃぶりデー(ザ・マルチーズ)
と、まあ、自分のことばっかになっちゃったけど、笑
今回のアコースティックイベント、本当最高だったんだーー!!!
タスクくん、ブロ、さいとーくん(ドラムの田村くんと島田さんも)、そしてモッチのDJ!
みんないつも最高だしアコースティックでも最高でした❤️
というわけで、みんなみんなありがとう❤️
またやろう!