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【編集後記】初めてのしーぶいへんしゅう【編集後記ですってば】

僕はもう少しちゃんとブログを更新するべきではないだろうか・・・。
こう、何か義理のようなものを感じながらブログを書くというのは
あまりよくない話ですから・・・。
今回も編集後記名義でしかブログ書かなかったからなぁ~
イクナイイクナイ


~Ame-chamber 1st 編集後記~




さて初めてのCV編集と言うことで、当然ながら編集後記を書くのも初めてとなります。
改めて、Talcoと申します。
・・・まあ、この記事のURLは一応JEBにて公開されるはずだから、
一応どんな人が見ても分かるようにしなければならないでしょう。
え?なら、世界共通語で書けって?それは・・・(ry

それにしてもやはり“初めて”という単語に強調を付けたくなるほど、
今回の出来事は僕の人生の中でも新鮮だった部分が多いです。
僕は時に今まで漫然と生きてきたことを悔いるほどに、
人のためになるようなことをしたことが無かったのです。
これは“人のためになる”というその単語の解釈にもよるかもしれませんが、
僕は今までいつも楽しいことや本当に夢中になれることがなかった。
いや、むしろここ最近まで真に感動したとか、夢中になっているとか
そういう言葉の意味さえ深く理解していたかどうかはあやしいのです。

・・・突然こんなことを言い出して、なんでこの人はCV編集に携わっただけで
しんみりとしているんだ?と思うかもしれませんが、
その実にCV編集が今までの僕の“ものの楽しみ方”というものを、
壊さずにしかしスパイスをかけるような感じで彩っていったのです。
かいつまんだ話、人と協力するという楽しさを知りました。

募集を掛けたのは1人(自分自信)とはいえ、「このCVに参加して自分がこのCVの
一部として活躍しながら1つのCVを完成に導く」という同じ目的を持った
人が集まってできたのがこのCVであり、そしてそれは全てのCVに言える
もしくは、言えなければならないものだと思う。
というわけで、自分の企画したCVが徐々に完成していくその
全過程をしかも編集者として追っていく事ができた今回の経験は
非常に貴重で新鮮なものだったのです。

これから新たにCVを作る場合はもちろん、その関係でなくとも
今回の編集では得たものが多かったです。


さて
どこからどこまでの事を話せばよいのかが少し分からないですが、
とりあえずこの動画ができた経緯を軽く紹介。

アメブロと言うと“オンラインゲームサイト(ブログ機能つき)”
という認識をされている方もいるかと思われますが、
今回はその茶室などで募集を掛けたものではなく、あくまで
ブログのサイトという範疇を超えない領域の場で行われたものでした。
通称「グルっぽ」。サークル?コミュニティ?どう呼べば適切でしょうか・・・
JEBの動画紹介に投稿するときもグルっぽって書くとなんかバカっぽいからって
言葉を選んでしまったではないか()
そこに据え付けられてる掲示板で募集を掛けました。

正直最初はお試しというか、ここで募集をかけたらどれくらいの人が
参加希望してそのうちどれくらいが動画を提出してくれるのだろう、という
実験的な意味が込められていました。
だからこそ、その企画文には「忙しかったらムビメカ」の保証つき。
正直、CV自体が完成しないことも予想していたくらいです。

ここでどんでん返しがくればそれはそれはドラマチックですが、
結果はまあ最悪の事態は逃れたという感じ。
少なくとも最初はそう思っていました。
どうもブログに関しては某サイトへの移転者が続出中で
うmktさん方も主にそちらへ流れている影響もあったのでしょう。
結局提出期限を延ばし、1人二つまで動画提出可という条件もつけて
さらに自分も出演して何とか成り立たせようとしました。

そして必要なときには直接的な交渉をしながら・・・
とりあえずCVを作るのには充分そうな量までFSを手にする事ができました。


ここから編集詳細
こういうのが一般的かは分かりませんが、(他の人の編集後記見てても、まあちょっとさわりだけ書くような場合が多いので、やっぱりちょっと変ですかね)
オープニングからエンディングまで、順を追って色々と編集について
解説していきたいと思います。
みんなちゃんと見ると個性的なFSがそれぞれそろっていて、
すごく使いやすかったです。FSを見ることで編集が思いついていく
いい循環が生まれていました。ちなみに
使った曲は猫叉MasterさんのFar East Nightbird。
編集は全部Aviutlです^^

最初のところ。
この球体はもちろん無料映像素材を引っ張ってきたもの。
この映像に関しては個人的な趣味で作っているらしいです。
まあ、アメーバってことでふにゃふにゃしたものを最初に持ってきたかった
というのが一番大きいのですが、元がハイビジョンでしたので
思ったよりクオリティを引き出してくれました。
感謝です。

僕は動画のスタートの仕方を結構迷ったのですが、
楽曲と照らし合わせて、動画を見ていただければ分かる通り
最初のピアノの音にあわせて「閃光」エフェクトと共に
先ほど言った映像素材を出してシンクロ。
そこから徐々に閃光エフェクトを0にしていきました。
そして次の曲の動きで動画全体に方向ブラーを掛けて合わせます。
そこに極座標変換+方向ブラーした文字が周りを囲むようにし、
エフェクトを解除して回転させる。
で、その後はよく分からないのですが、立方体を映像で立方体を出力して
それを適当に回転させました。
で、そこにBGM紹介の文字と波紋エフェクトを掛けた円を追加。
グループ制御で適当に動かす・・・。
と、正直ほとんどここに時間を費やしてました。

その次はシンバルの音と共に空色の背景と先程の映像を減算合成したものを
一瞬だけ挿入。
で、零さん登場。
零さんは良くも悪くも自分の中で悩む点が多かったです。
この際正直に言うと、落とすかどうかで悩みました。
自分の枠も確保しようと思っていたので、それがだいたいの理由なのですが、
それでも“誰かを落とす”審査をするくらいなら全員が出たほうがいい
という気持ちが勝りました。
で、時間的にぴったりだったので、零さんはここ以外ありえないですね。

その後の題名表示は、まあ見れば何をやっているのかわかるでしょう。

次にKuloeさん。アニメーション効果の“広がって登場”で登場
最初のラダーの直前がなんかミスっぽいのでカット。
と思ったら、なんか斬新なスターティングに見えてしまった不思議。
曲が一気に大きな音になる節目の音が、ラダーの感じと合っていたので
ここに決定。
最初の盛り上げが肝心だと思ったので、オーダーの良さ、見せ方、
技術レベル、共に満点に近い彼がここに来たのは何かの縁です。
あえて文句をつけるとすれば、動画の秒間コマ数ですかね^^;

雪っぽいのは映像素材。これは編集する方々では有名なはず。
虹色のは図形オブジェクトを波紋つけたり透明度上げたり加算合成したり
ちょっとがんばって作ってみました。
ただ、思ったより安っぽいと言う印象です。
やはり文字だけでとか図形だけでエフェクトのようなものを表現するのは
至難の業ですね・・・思い知らされました。

そして11dotetin登場。
彼は何だかんだで身内なのでちょっと色々と注文をつけて
理想をやっていただいたのですが、忠実に再現してくれました。
ここで2P2Hはいいアクセントです。
文字出しですが、白に水色の影。
そこに図形の円を画面外から4つほど登場させて文字の周りに収束。
拡張絵画でランダムに回転を掛けました。
そして全体の動きはグループ制御です。
ガッツポーズがギリギリ入っていたので、そこで停止かけました。

11dotetinが奥のほうへズームアウトしていく時の背景は映像素材。
これもおなじみのはず。
少し明るくして映像素材のほうに立体感を出すために、
透明度を高くした白い背景を挿入しました。

フェードからBeSTさん登場。
個性と言うか他と見栄えが一線を画すという意味でもインフィは萌えますね。
54系もしっかり使っていて、ちょっとここで出すのはもったいなかったです。
シャフィーボもしっかり決めてくれました。
文字出しは、まず―(ダッシュ)で横棒縦棒を作って
中央に六角形を置きました。するとなんだか厨二精神的に
ロックオンサイトっぽかったので、シャフィーボとの連携も若干かねて
動き回る文字を追いかけるように作ってみました。

そのまま明暗合成や透明度などを使って背景に溶け込むように退場。
ここでHaviaさんがいつの間にか後ろで待機しています。
驚きの芸術重視系スタイル。こんなCVでこんなものが見れるとは
思っていませんでした。
途中の手をグルグル回す魅せ技の流れに重ねて、これまた(安っぽい)
極座標変換を使って円を並べたものを回転させました。
波紋も入れて微妙に動きをつけて、中央のあいた部分に名前。
で、地味にループ再生とかやってみましたけどちょっと要領が違う気が(ry

EASONIさんが出てきます。
曲調が変わる点なので人形持ちながらの登場が個性を出してるこのFSしか
ここを担当することはできなかったでしょう。
・・・まあ本名バレについてはあえて話題に出しません。
今回三つほど動画を提出してもらった、その二つを使用しました。
片方が採用されたのは、最後のトライアングルパス繋ぎが大きな理由。

徐々に上が開いて、ゲスト登場を予告する文字。
で、この時点でゲストを象徴する水の映像素材。
そして上から水につかるようにしてWater(わてさん)登場。
ここの登場シーンと水の素材はこだわりました~^^
Waterの文字は曲とあわせた上に、水につかる瞬間にブラーで
ぼけているように見せています。

フェードで若干気配を漂わせながらシンバルに合わせて文字出し。
LaLaさん登場。拡散光を右から左へ映していって目を引きます。
今回のCVではサプライズとでも言うほど、LaLaさんの存在は大きいです。
まさか参加していただけるとは思いませんでした。
クオリティも折り紙つきでした。Hai Tua〆が見られる時点でもうね^^;
Hai Tuaのタイミングが曲と妙にシンクロしたのでそこにあわせました。
手元を拡大するときどうしても上端が画面から外れてしまう・・・。
結局迫力を優先して背景を適当に足しました。

そして今回の番狂わせとでもいいましょうか?
qleilさんが出てくるわけです。
#のかたちに重ねられた傍線をグループ制御。
中央の四角形に動画が映し出されるような感じを表現したかった・・・。

登場途中は半分の再生速度で再生していますが、
それもこれも曲とあわせるがため。
ここが最大の見せ場なのですが、誠式系の技をいきなりやってくるわけです!
これは拡大表示しないわけにもいかないですし、
しかもここをシンバルの音(三回目)にあわせてみると、
なんと〆カットの必要なく、しっかりFSが終わってくれるではありませんか!

そして親指を突きたてた辺りでスロー再生して、色を茶色へ徐々に単色化。
縁取りでぼかして映像との境を曖昧にした状態の
雪の映像素材(水のやつと同じサイト)を左から右へ。
中間を通過する辺りでクロスフェードすると、まるで吹雪が
一瞬吹いたかのように見えた後に雪の映像がかかる。
で、クロスフェードに目が奪われている間で中央付近にレンズブラーから
徐々にThe Lastの文字が見えてくる。
ここでqleilさんの動画がフェード。
最後の動画をオーバーレイ合成でごく小さい状態から徐々に大きくして
雪の映像の裏に登場を予感させて・・・。
白い背景で雪に光が差し込んだように見せてから、またレンズブラーから
kaizumiの文字。

でトリのkaizumiさんです。
kaizumiが画面から消えるときはクロスフェード+同じ文字を左右に移動。
kaizumiさんは・・・まあ、これ以上の動画が提出されることを
期待していたのですが本人からこれを一応提出するとのことだったので
結局これを使用。
技よりは最後のピースサインが選出の理由。

で、適当にエンドロール作って・・・(零さんの動画、後半の動作するときに加算合成掛けるの忘れてたw)

出演者の動画を4つクロスフェードとか回転とか混ぜながら展開。
音にあわせて高速退場、
シンバル(4回目)の音にあわせてThank youの文字、
背景白出現ここで文字は黒字化、そして〆にアニメーション効果の“砕け散る”。
最後ちょっと残ってるのは、ちょうど7000コマにしたかっただけです(笑)


以下全体的な感想

とにかく曲に合わせる事を今回は意識した気がします。

まだまだ編集に課題が残って、しかも割りと(コマ落ちとか)初歩的なミスも
目立つし・・・。
改善点は言い出したらきりがないですが、これからの編集で挽回していきます!

もし視聴者の目にこれがCVとして映ってくれたならそれで良かったです。
自分が本当に完成させられるかさえ不安でしたから。

そしてもし、更に新しいCVを作り精進しようとする
それを見守っていただけたなら幸いです。

Ame-chamber 1stおよびこんな激長文編集後記を読んでいただいて
ありがとうございました。
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