信頼も、存在価値も、すべて失った気がした
「来月から新しい取引先を紹介するよ。一緒に仕事しよう」
その言葉を信じて、俺は既存のクライアントとの仕事を減らした。
新しいチャンスだと思った。 もっと大きな仕事ができると思った。 この人についていけば大丈夫だと思った。
でも、その取引先は存在しなかった。
目の前が真っ暗になった
通帳を見た時、手が震えた。
月30万円近くあった収入が、一気に消えた。
「明日からどうやって生きていく?」
部屋で一人、そればかり考えてた。
家賃は? 食費は? 来月の支払いは?
頭の中が真っ白で、でも焦りだけが渦巻いてた。
久しぶりに就職サイトを開いた。
「未経験OK」「月給20万円」
フリーランスになる前と、何も変わらない条件。
でも背に腹は代えられない。 もう一度、サラリーマンに戻るしかないのか。
そう思った瞬間、涙が出た。
「人に頼っても、自分は守れない」
あの時気づいたんです。
結局、自分の身を守れるのは自分だけ
紹介してくれた人を恨んでも意味がない。 騙されたと嘆いても時間は戻らない。
俺が悪かったんです。
人の言葉を鵜呑みにして 既存の仕事を減らして リスクヘッジを怠った
全部、自分の判断ミス。
フリーランスって、そういうことなんだと思い知らされました。
会社員なら、給料は保証されてる。 会社が倒れない限り、毎月お金が入る。
でもフリーランスは違う。
信頼してた人が裏切るかもしれない。 順調だった仕事が突然終わるかもしれない。 明日、収入がゼロになるかもしれない。
だからこそ、自分で稼ぐ力が必要なんだと。 他人に依存しない、自分の価値が必要なんだと。
痛いほど理解しました。
信頼も、存在価値も無くなった気分だった
あの時、俺は自分が空っぽに感じました。
仕事を減らしたクライアントには申し訳ない。 新しい仕事は幻だった。 通帳の残高は減っていく。
「俺って、何の価値もないんじゃないか」
そんな気持ちになりました。
誰かに必要とされてると思ってたけど、 結局、俺は簡単に切り捨てられる存在だったんだと。
でも、そこで終わるわけにはいかなかった。
就職サイトを閉じて、もう一度考えた。
「このまま終わっていいのか?」
腰を壊して土木を辞めた時も 詐欺に50万円騙された時も 俺は諦めなかった
ならもう一度、ゼロから作り直せばいい。
人に頼らず、自分の力で。
そこから、俺の本当のフリーランス人生が始まった
月30万円が消えた翌月。
俺は死ぬ気で営業をかけた。 クラウドソーシングサイトで片っ端から提案文を送った。 SNSで自分のスキルを発信しまくった。
最初の1週間は音沙汰なし。 2週間目も返信は1件だけ。
でも3週間目、小さな案件を2つ獲得した。 報酬は合わせて5万円。
少ない。 でも、自分の力で掴んだ仕事だった。
誰かの紹介じゃない。 誰かの優しさじゃない。
自分のスキルと提案力で勝ち取った仕事。
その5万円が、今までで一番嬉しかった。
今、俺が会社を経営できている理由
あの時、就職してたら今の俺はいません。
月30万円失った経験が 人に頼らない思考を作った。
取引先に騙された経験が リスク管理の大切さを教えてくれた。
信頼も存在価値も失った気分になった経験が 「自分で価値を作る」覚悟を決めさせた。
フリーランス4年目。 今、俺は会社を経営してます。
あの時諦めてたら、絶対にここにはいない。
失敗は終わりじゃなくて、始まりだった。
あなたにも、きっとそういう瞬間が来る
もしかしたら、あなたも今 「もうダメかもしれない」って思ってるかもしれません。
収入が減った 信頼してた人に裏切られた 自分には価値がないと感じてる
その気持ち、俺にも分かります。
でもそこで終わるか、そこから始めるかは あなたが決めること。
俺は諦めなかった。 だから今がある。
あなたも、諦めなければ 必ず次のステージに行けます。
最後に
この記事を読んでくれて、ありがとうございます。
もしこの話が、少しでもあなたの背中を押せたなら サポートしていただけると嬉しいです。
あなたの「変わりたい」を 俺は全力で応援します。
太田和人
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