みなさんこんにちは
三重リハ研究会 金曜日担当のデンデンです
みなさん作家の中村うさぎさんをご存知ですか??
ニュースによると2度も心停止していたそうです
2度の臨死体験をした中村さんは「大きな光が迎えにきた!とか川の向こうのお花畑で死んだおばあちゃんが『帰れ!』って言ったとか色々言うけど、あれば全部ウソよ
私に言わせりゃ死ぬってことはコンピューターやモニターの電源を切るのと同じ
消した途端にブラックアウト。残念でしたー」と語られています。
みなさんは死について考えた事はありますか??
患者さんの中で「もう早く死にたいわ!!」
といわれる方も身障分野、精神分野問わずに結構いらっしゃるのではないですか??
そんなときなんと声掛けしていますか??
こんな感じで言っていますか??
「そんなこと言わないで」とか「まだまだ元気じゃないですか」とか「長生きしたほうがいいですよ」
いろいろと考えを否定されることが多いのではないでしょうか??
そういわれる方に対して障害受容ができていないなーとか思っていませんか??
そもそも障害受容なんてあるんでしょうか??
障害受容の過程では、ショック期、否定期、混乱期、受容期と大まかに分類されるとおもいますが
すべての人がこれに当てはまるわけではないと思いますし、ほぼ全ての人が障害受容なんてしていないじゃないかと思います。
私たちが勝手にあの人は受容できているとか決め付けているだけではないでしょうか??
もちろん軽い怪我で障害を残さないようであれば受容したといってもいいとおもいます。
後遺症の残った方、全てに何かしらの心の引っかかりや歯痒い思いを押し殺して、笑顔を作ったりしているかもしれません。
そんな患者さんの本心での心のケアが出来ると良いのではと日々感じております。
ケースにより考え方が異なるので、その方のバックグラウンドを理解できるような人生経験豊富である必要があると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました
感謝感謝です
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