非常に暖かかった週末。
春のような陽気に誘われヘチ釣りに。
えぇ、
『他の釣りはどうした？』
『OFF宣言はどうした？』
って皆さんの心の声は聞こえてきて
ますよ(笑)。
土日両日朝マズメのみ行きましたがどちら
もアタリ無しのB'z喰らいますた(笑)。
最近ポンコツ感丸出しです(笑)。
最近だけじゃないって心の声聞こえてますよ(笑)
濁りも残って良い感じだったんですけどね。
釣場の状況は好転どころか悪くなってる気
さえするのは気のせいでしょうか(笑)。
釣場の状況が好転するのを今か今かと待って
いる方もいらっしゃると思いますけど、状況
が好転するのはまだ最低1ヶ月、釣果が安定
してくるまでは恐らく最低2ヶ月は掛かると
思います。期待をへし折りましたかね？(笑)
あくまで私がよく行く釣場の話ですから場所
によって違いはあるでしょうけどね。
それにしても今年は黒鯛もシーバスも全然
入ってきてる気配がないのが不安です。
さてさて、これで記事を終わるのも物足りな
いので今日は道具の話題です。冒頭の写真で
気付かれていれば相当なこのブログのフリー
クですね(笑)。エースとして使っている竿と
リールが修理から戻ってきました。
ロッド:黒鯛工房 ヘチリミテッドBB4
BAY YOKOHAMA T335
リール:黒鯛工房 黒鯛師
THEアスリートヘチ 88W DB
どちらも気に入ってます。
私、過去の例を見るとこの時期に道具
(大物)を買ってるケースが多いんですが、
今年は少なくともヘチ釣り系のものは
無しですね。
今、私はヘチ釣りの道具は3セット所有
してます。上のセットが第一セット。
第二セットが・・・
ロッド: シマノ Rinyuusai HECHI SP M300
リール: シマノ 鱗夕彩88SP
なぜにローマ字と漢字の違いがあるんだろう？
第三セットが・・・
ロッド:黒鯛工房 黒鯛師
THEヘチセレクションXT S-spec285
リール:黒鯛工房 黒鯛師
THEヘチセレクション88W R
まぁ別にそれぞれセットで使わなきゃ
ならない理由などありませんけど、何と
なく自分の中ではセットになってます(笑)。
Titleistのアイアン使ってたらwedgeは
Vokey、バターはScottyCameronを使う
ようなもんですね。
ゴルフやってなかったら感覚わからない(笑)
私、Titleist派ですからドライバーもTitleist
です。でも気付いてみればFWは
Taylor Madeで揃えてますね。
この情報誰か必要？(笑)
一応それぞれに特長を持たせるように考え
ていて第一セットのベイヨコハマは長さ、
第二セットのリンユウサイは硬さ、第三
セットのヘチセレは柔らかさですかね。
あっ、意図した訳ではないですが、順番は
価格順になってますね。硬さは中・硬・軟
なにげに全部合わせたら20万越えるな(笑)
の順です。
なぜですね、ベイヨコハマが第一セットに
なっているかと言うとですね、やはりその
長さなんです。私のところは特殊な場所も
結構多くて、3mでは届かない場所が増えて
しまうんですね、それが一番の理由。もう
一つ理由がありまして、盛期になるとサイト
で狙うケースが増えるんですけど、そうなる
とやはり少しでも遠いほうが逃げられにくく
なります。大きな理由はそんなところでしょ
うか。マイナス点ももちろんありますよ。
一番大きいのはやはり重くなることですね。
最近はゴルフもほとんどやらなくなったので
気にもならなくなりましたが、上げ下げが
多いヘチ釣りは長い時間やると結構肘に負担
が来たりするんですよね。第三セットのヘチ
セレが買った時期は一番古いですが、その頃
はまだ肘痛が気になっていたので軽さも意識
して買ったんです。
黒鯛工房製の第一、第三セットの穂先は
チタン、シマノ製の第二セットの穂先は
グラスソリッドです。
上がチタン、下がグラスソリッドです。
写真じゃわかりにくいかな。結構太さに
差があるんです。
ちなみにシーバスロッドとの比較。
これは一目でわかりますね。
メーカーHPには“チタン穂先は敏感”という
ようなことが書かれてますが、感度はそれ
ほど違わないんじゃないかと、私は思って
いるんです。むしろグラスソリッドのほうが
ピンピンしてる分、アタリは取れるのでは
ないかと。ただ、このピンピンしてる感じが
曲者になるケースも多いんじゃないかと思う
んですよ、食い込みです。チタンは非常に
柔らかくラインに追従しやすいのでアタリを
弾きにくいような気がします。アタリは
ラインで取るから関係ない？それは場所に
よるでしょうね。私がよく行く釣場は沖堤
を除けば100%手摺りが設置されているん
ですね。水際から離れて設置されている場
所も多くあります、いやむしろそんなふう
に設置されている場所のほうが多いんです。
そうなると何が起こるか、ギリギリに落と
そうと思うとラインが見えないんです。
どうしてもラインが見えなければ手元で
アタリを取らざるを得ない、そうなると
あわせが遅れることがありますから食い
込みの良さは重要になってきます。
そう言う意味では好みとしたらチタン穂先
ですね。第二セットのリンユウサイ用に
チタンの穂先を自作したい気はしてますが
硬さのバランスが取れるかどうかもわから
ないのでやらないだろうな(笑)。
私はヘチ釣りを始めた当初、10,000円位の
安い竿を買ってしまい後悔したことがあり
ます。今でこそエントリーモデルとしたら
DAIWAのヘチXがありますが、当時はなか
ったんです。まぁとにかくラインの出が
悪くてリールじゃ全く落とせなかったと
言っても良いですね。結局、シーバスを
何本か釣って、黒鯛を釣る前に売ってしま
ったんじゃなかったかな。
私、ヘチ釣りで一番大事な道具ってやはり
竿だと思うんですよね。リールじゃ釣果に
差は出ないように思います。それに対して
竿は釣果に対する影響が大きいように感じ
ています。
私はがまかつの銀治郎・銀参郎も使ったこ
とないし、DAIWAの竿も使ったことがない
んですが、ヘチ釣りを始める人にあえて竿を
進めるのであれば・・・・・・
現在手持ちの竿
を勧めますね(笑)。
釣果に差が出ると言いながら矛盾するように
感じますかね。
ヘチ竿ってヘチ釣りには非常に良いと思うの
ですが、汎用性が異様に低いんですよね。
本当にヘチ釣りしかできませんからね(笑)。
実際、これから始めようとする人はまだ実績
も無いわけで、ヘチ釣りに定着するかどうかも
わからない。だとするととりあえず手持ちの竿
でやってみて、ヘチ釣りに定着するようなら
そこでしっかり検討して買うことを勧めると
思います。“とりあえず”でへチ竿を買うような
ことはやめておいたほうが良いように思ってま
す。まず自分の釣場どうなってるかを良く観察
して、自分がどういうスタイルかも重要ですね。
私の場合でいきますと、最初は安い竿を買った
わけですけど、すぐにダメだと諦めてチニング
ロッドにしました。短かったんですが、ラインの
出の良さが非常に良くて快適でした。当初の
私のスタイルとしたら夜釣りだったのでライン
は見えないし、複雑なストラクチャーも見えな
いから落とさず、簡単な岸壁のみリールの
回転で落としてました。このスタイルでいくと
チニングロッドで十分でした。
逆に言うとですね、ある程度ヘチ釣りをやって
る方も竿は何でも良いと思いますけどね(笑)。
まぁあとはカッコイイとか使いやすいとか威張
れるとか何か自分なりの理由があれば良いん
じゃないでしょうか(笑)。
