67座目は泉ヶ岳ですよぉ
あえて締日で多忙な10/30(金)に有休取り
向かうは南東北1城&6山&2滝巡りの旅
東北の低山はちょうど1年ぶりでして
岩手の姫神山以来となりましょうか
旅費計算を鉛筆ナメナメしたところ
今回はGoToを活用せずに
足はJR東のお先にトクだ値を活用し
ホテルは会社の福利厚生で押さえての
宮城＆福島3日間の旅
東京駅6:20発やまびこ201号にて仙台へ
仙台駅でレンタカー拝借しまして
旅のオープニングの地・泉ヶ岳へ
天気予報では3日間とも晴れ予報だった
宮城＆福島エリアだったんすケド
全貌を見せた泉さんはドンヨリぃ
登山口着いた頃は陽は射すものの
結構な雨脚でござんしたが
山頂まで1時間程度で行けそうだし
10:03AM 雨中登山開始ぃ
(あとで大いに泣きを見る)
平日＆雨とあってか先客の気配もなく
陽の光は存分に浴びてるものの
一向に止む気配の無い天気雨
足元も滑り下山時は要注意だわね
序盤こそ歩きやすい道でしたが
山頂まで最短の表コースだけあって
四足歩行必須の岩登りを
ほぼ絶え間お見舞いされます
10:24AM 胎内くぐり岩到達
言うたら東大寺の大仏の鼻的なモンで
キャピキャピしながらくぐるスポット
幸い穴部分は濡れてなかったため
せっかくなんでくぐってみたら…
イテっ (/ω＼)
頭上げるタイミングが早くデコ強打
一生モンかもしれん傷
余計なことはするモンぢゃないわね
胎内くぐりの先もそこそこエグい急登に
岩跨ぎゾーンが続き中々のドS系
幸い雨脚は弱まってきたので
ここぞとばかりペース上げて前進し
10:38AM ドーダン林到達ぅ
わざわざネーミングするくらいの
特徴ある林なのかしらねぇ～
と周囲を見渡しつつ小休止入れてたら…
雹ぢゃっ !(ﾟДﾟ)!
再び雨脚強まったかと思えば
小粒の氷が激しく舞ってくる始末
(↓ヒョウにヤラれる様子)
冬場はスキー場となる泉ヶ岳さん
このまま雪に変わって来たら
マズいわよぉ～～
そしてもう1つ問題が
リュックは雨避け対策バッチリなんだけど
靴がヤヴぁ～い (*ﾉωﾉ)
じわじわと靴底から浸水し始めてて
既に靴下も結構な湿り具合
山頂まではあと半分あるうえに
下山時も考慮したうえで
10℃下回る山中を濡れた足で進むのは危険
しゃーない、山頂＜命っつうことで
Uターン (￣▽￣)
旅はまだ始まったばかりだし
この後も滝巡りに蔵王のお釜と行かねばだし
季節を見直して再度挑戦だわね。。。
10:41AM 登山口へ向け下山開始ぃ
ココまで35分で登って来たんで
30分ほど濡れた足を耐えれば
登山口へ戻る…ハズだったのだが…
15分ほどで胎内くぐりまで戻り
紅葉を愛でながら濡れた足から気を反らし
岩場急登を慎重に下りていると
再び大雨に見舞われる泉ヶ岳
いよいよ靴ン中はビチョビチョで
足元から徐々に体温が奪われていき
大雨＋孤独な山中で帰巣本能が高まって
焦燥感に駆られ判断力も鈍り始める
『早よ戻らねば。。生還せねば。。』
わずか標高約600m地点で異様に焦り
やみくもに足を速め下山した結果…
道間違うとるやん (ToT)
ひたすら下へ降りる道を進んどる思うたら
再び山中へ向かっとったらしい
GPS無かったらガチにヤバかったわ
遭難ってこうも些細なミスで起こるのねぇ
登り時はペースも遅いし
十数m先を目指して着実に歩を進めるも
下山時は来た道を戻るだけっつう慢心で
ペースも早くルート確認も怠ったりで
転倒やら道迷いやらのリスクあると学ぶ
激しい雨の中、分岐地点まで登り返し
なんとか正規登山道まで戻ったトコで
雨は上がり再び陽も射してきましたわ
GPSをこまめに確認し気力で前進すると
11:40AM 見えてきたぁ～
11:41AM 登山口まで無事生還
終わってみれば僅か1時間40分の山行
そのうち遭難タイムは約20分
山手線なら新宿から品川程度の時間も
体感的には山手2周ほどの長さ
低山巡りも3分の2を経たトコで
改めて山の恐怖に気付かされ
己のヘタレっぷりに情けなくなると同時に
リベンジ心に沸々と燃える中年
泉さんよぉ～
このデコの傷は忘れねぇわよぉ
深緑萌える季節にまた会おうぢゃないかぁ
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#10: 泉ヶ岳 (宮城県仙台市泉区福岡岳山)
↓山頂動画 ↓
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