日本百低山完頂ブログ
4ヶ月ぶりの100低山ツアーは
1度で2座稼げる金時山→明神ヶ岳縦走へ
45座目に天下の秀峰・金時山を制覇しまして
46座目・明神ヶ岳へ向かう縦走の記
10:10AM 矢倉峠をスタートとし縦走開始ぃ
序盤は金時山下山から拝んだ
笹藪切通しロードをひたすら闊歩
遠目に見たほどエグい斜度でもなく
やんわりとした登りが続く塩梅
ふと金時山を見返しますと
稜線の先に富士山頂もひょっこり
と、15分も歩いた頃かしら
急に陽射しが無くなり曇天模様
再度金時山を振り返ってみると
若干ガスってきたわねぇ
ま、直射日光の洗礼受けないし
真夏日予報の今日はむしろ有難い
標高1212mの金時山から
標高1169mの明神ヶ岳への
標高差44mの縦走っつうことで
さほどエグいUpDownはないものの
所々で現る下り道で都度感じるのは
金時山下山時に判明した靴ズレの痛み
確実にサイズが緩いのよねぇ
横幅広め&偏平足な個性的なモンですから
好日山荘銀座店で10足ほど試着し
慎重にお買い上げしたハズなのに…
痛ぇよぉ~(/ω\)
「横幅広くて小指圧迫するんですぅ」
と店員さんへアピりまくったがゆえ
1サイズ上の27cm買ったオチがコレ
10:58AM ほぼ中間地点の火打石岳到達
その後も靴ズレに苦しむ中年の上空は
ますます雲行きが怪しくなる一方で
登山の歓びを半減させる視界不良っぷり
そんなアタイを嘲笑うかのごとく
山頂へ近づくにつれ強風が吹き始め
木立のない箇所は台風ばりの荒れ様🌀
イヤぁ~~(;゚Д゚)
足の痛みに加え悪天候と
容赦なくドMを悦ばす明神さん
つい2時間前の晴れ空は何処へやら?
箱根と云え山は侮れないわねぇ
とはいえこういう仕打ち嫌いぢゃなく
逆にスイッチ入るタイプ( ̄▽ ̄)
山頂へ近づくにつれ
ますます活動激しくなる雲の中を抜け
11:50AM 長き縦走を経て明神ヶ岳到達
ま、想定どおりの山頂部景観
いうたら最も悪天候な山頂部
平日のためか貸切の頂上部で
「なんも見えねぇじゃないのよぉ」
と1人悪態つきながら一服
雨が霧雨レベルなのだけが救い
本来なら金時山越しに富士山拝める
↑みたいな絶好ポイントらしいんだけど
現実はコレ( ̄▽ ̄)
ドヨ〜〜ン☁️
とは言えこの非日常的空間は癒しにもなり
靴ズレの痛みに苦しむ中年は
ゆぅ~っくり足を休める
宮城野営業所バス停までの下山は
まさに『1人ドMショー』
『痛ぁ~~い(涙)』
『イテェーーー(叫)』
『痛いのぉ(怒)』
『Ouchッ!!』
アタクシの中に住む様々な人格が
無作為に叫び出す阿鼻叫喚の箱根
すれ違う登山客に向けられる奇異の目
遠くに聞こえた奇怪な叫び声の正体…
えぇ、そうよ。。
アタイよアタイ( ̄▽ ̄)
恥じらいもマナーも投げ捨て
小田原&相模湾を望もうとも
雲が切れてきた大涌谷方面拝もうとも
登山道を終えようとも奇声は止まず
1時間半にも及ぶ地獄の下山を経て
1:31PM 宮城野営業所バス停到着ぅ
舗装バンザイ。。
平坦バンザイ。。
下山は死ぬほどキツかったケド
終わってみれば歓びの方が大きく
家でのニート生活においては
決して感じることのない痛み
そして自然の景色や匂い
登頂時の達成感に
下山時の程良い疲労感
(今日のはエグ過ぎでしたケド)
人間活動再開って感じ
こーいう些細な積み重ねを経て
徐々に日常を取り戻していくことでしょう
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