100低山登頂ブロ 20座目ぇ
2018/5/27に"100低山制覇"を目指し
1年経過するもようやく20山目
ペース遅っ
無事に43度目の誕生日を迎え
ここいらへんで若干のリスクを取り入れ
より幅のある登山を楽しもうっつうことで
あえて雨予報の日に登ってみたぉ
舞台は埼玉の"笠山"
近隣の続100名城2城と抱き合わせ
いざ雨天ハイキングへ出発ぅ～
始まりは東武東上線小川町駅
着くやいなやエゲつない雨で
城巡りも考慮しビニール傘を購入
（↑のちの下山時にチョ～役立つ）
ココで路線バスに乗り込み約40分
終点白石車庫が登山起点
土日は1日8便オンリーがゆえ
時刻表マニアにはたまんない
到着した頃には幸い雨も上がっており
8:55AM 颯爽と登山開始ざんす
ルートは白石車庫バス停から山頂目指し
下山は橋場バス停までゆる～っと
トレッキングを楽しむ具合7.4kmコース
5分ほど舗装道路を登っていき
民家の脇より登山口へ突入する具合
下に見える沢を渡ったトコが入口
入るやいなや雨上がり特有の匂いと湿気が
一気に全身を包み込んできやがって
それだけでイキそうになる心地良さ
悪天候がゆえの独占状態がもたらす
圧倒的孤独感もまた堪らなかったり
で、この笠山でござんすが
登山ルートも下山ルートも
幾度か林道を跨ぐ仕上がりでござんして
思わず林道を進んでいっちまったりと
ルートを誤るリスクも秘めておる
GPS万歳
気のせいか林道を跨ぐたびに
樹々も道も景観も
様相を変えるような錯覚
2度目の林道跨ぎのあとは
↓左のケモノ道を登っていくワケだが
ガラッと視界が変わったような
（そうでもねぇよーな）
イケてたんで自撮る
白石車庫からのルートは
短距離がゆえ勾配がたまに激しくも
そこはドM精神で乗り切り
9:37AM 笠山登頂だぉ
もちろん視界ゼロ
景色も拝めねぇしベンチもねぇので
さらに奥にある笠山神社へと進む
5分ほどで社が見えてまいりますけど
雲の中にあるおかげで霧がかり
バイオハザード感がやぶぁい
隣の廃墟なんて
今にもなんか出てきそうで
それにしても神々しい面構え
非日常感を存分に堪能し
ここまでの無事を感謝する
スピリチュアルな笠山神社に魅入り
山頂で30分弱も過ごしてしまいまして
10:05AM 下山開始だぉ
下山コースがまた堪らないモンでして
雲の中を突っ切る具合でござんして
なんとも幻想的な景観に加え
心地良い不安感＆焦燥感を堪能
（↑ニュアンス分かるかしら？）
突如現る地蔵様に魅入る中年
加えて時折り粘土質な斜面と遭遇するが
これがまぁ～～～～～
ハンパなく滑るのよぉ～～～～
登り時や乾燥時であれば
大したことないであろうちょっとした下りも
命がけの下山でござんして
ビニール傘が杖代わりで大活躍
買っといてホントよかったわぁ～
足腰鍛錬を目論み普段の登山では
ストックは使用しないアタクシですが
持つべきものは持つと悟る(￣▽￣)
「ヤベッ！」
「きゃっ！」
「アァッ！」
「んもぉっ！」
粘土質ツルツル斜面を下るたびに
多様な中年♂の奇声が響く笠山
異様に疲れようやくたどり着いた
1本目の林道跨ぎ地点を過ぎれば
このあとのルートは落ち葉が敷き詰められ
トレラン挟みつつ颯爽と駆け降りる
2度目の車道跨ぎ地点以降は
鋪道をひたすら降りる具合で
周囲の景色をここでようやく拝む
振りむけば雲を纏った笠山
そんなワケで下山に相当時間を要し
11:20AM ゴールの橋場バス停到達ぅ
登山中には雨に降られなかったものの
学びは充分あった登山でしたわ
雲中トレッキングはハマりそう
11:31発のバスに乗り込み小川町駅へ
お疲れしたーっ
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#33 : 笠山 (埼玉県比企郡小川町)