何回も言うが、これを参考にして技能試験に落ちようが、俺は一切責任は取らない。 読んで疑問に思ったら自分で調べて解決してくれ。
最後に減点のポイントになる項目。
【スピード不足】
試験前の説明で、「16番の交差点は、道路交通法でいうところの曲がり角と設定して走行して下さい」、「1番から16番の交差点を走行するときは、課題速度として時速40km以上出して下さい」と言われる。
これを聞くと、そこだけ時速40km以上出せばいいと、勘違いする。
教習所ならそれで問題ない。
だが神奈川県運転免許試験場は、そこが意地悪い。
2回目の試験終了後に、俺は試験官と口論になった。
その話の中で試験官が、「我々は合格させて公道に出しても、安全に指定速度で円滑に車体をコントロールして走行できるのかも見極めているんです! 安全運転なら誰だって出来ると思いますが、問題は50kmとかスピードを出しても問題なく安全に走行できるのかも見極めなければならないんです!」と言った。
ようするに、1番から16番ぐらいの長さの直線なら全部40kmは出せってことだ。
…ってか、この話だと50km以上出せって感じだな。(当然、公道の法定速度は60kmだから、60km以上だしたらスピード違反で検定中止になることは言わなくても分かるよな?)
さらに、そのときは1号コースだったが、S字を抜けて次のクランクに向かうまでの直線でもスピード不足と指摘された。 この助言は、口論になるくらい噛み付いていなければ引き出せなかったことだ。
感じから言って、あの長さで40km以上出せって印象だった。
ここが教習所と決定的に違うところだと思う。
もちろん、徐行や膨らみも教習所に比べて減点する基準が厳しいと感じたが、決定的に違うのはやはりここだ。
世間ではエコ走行などといって、スタートはやわらかく発進すると燃費にも環境にも良いと言われてるが、道路交通法に『早く目的速度を作る』とある通り、ガンガン加速していくことが合格へのポイントになる。
AT限定で受験するヤツは問題ないが、マニュアル車で受験するヤツは、クラッチを繋いでガンガン加速して楽に50km出せる技術を身に付けていないと根本的に厳しいと思う。
では、これまでのことをふまえて、俺の考えたコース取りを紹介する。
【1号コース】
【緑線:徐行】
【紫線:走行に適した速度】
【赤線:時速50km以上を目指す】
【2号コース】
【緑線:徐行】
【紫線:走行に適した速度】
【赤線:時速50km以上を目指す】
疑問に思ったことがあったら、自分で調べて考えろ!
俺は1ヶ月、調べまくって考えてから受験した…。
ちなみに俺は4回目の試験で、1号コースで合格したが、2号コースで合格したヤツを見たことが無い。
俺のコース取り図も、1号コースはほぼ間違い無いと思うんだが、2号コースは急制動に入る前と、最後の発着所に戻ってくる前のコース取りが自信無い。 おまけに坂を下りてきた後のヘアピンカーブも難しい。
おそらく、1回ごとに1号コースと2号コースを順番に使用してるっぽいから、1号コースである日を予測して受験することをすすめる。
あと、安全確認とかもあるが、そんなこと自分で調べろよ!?
『止まれ』とかで一時停止している状態から発進する前に、左右の安全確認とともに、後方の安全確認も必要なことぐらい分かるよな!?
YouTubeで、『神奈川県運転免許試験場』って検索すると、昔のコースで小型二輪のAT車の技能試験を受けてる女性の動画があったりするが(試験場内には「カメラ等での撮影禁止」って書いてあるんだが、昔は大丈夫だったんだろうか?)、安全確認の仕方とか、かなり参考になるぞ!(YouTubeの女性の動画
)
はぁ…、俺って、お人良しだな…。
じゃあ、運良くこのブログに辿り着いたヤツ、頑張れよ!
幸運を祈る!
GOOD LUCK !!!