おやじの会の新イベント「大砂土小周辺でブラブラ街歩き」についての報告です。
大砂土小の子どもたちが必ず行ったことがあるステラタウンは
昔はなにがあった場所で、どのような歴史があるのか、
ガイドの方に案内していただきながらブラブラ街を歩き、旧跡や史跡を巡りました。
ガイドの方に、今ステラタウンのある地域が
源太郎山と呼ばれる山林→大宮競馬場→中島飛行機の工場→富士重工業(現SUBARU)の工場→ステラタウン・ノーザンハートきたまち
と変遷してきたことや、普段気づいていないところに残っている旧跡や史跡を紹介していただきました。
区役所の脇に残る「大宮競馬場」の跡
ステラモールの入口に残る「富士重工業」の跡
また「大砂土」と「宮原」の名前の由来や、
きたまちしましま公園が富士山・筑波山と関係性があること、
ノーザンハートきたまちの街づくりのコンセプトなどについても解説いただきました。
きたまちしましま公園の、富士山と筑波山の方向を示すモニュメントと、そのラインに沿った公園のしましま
平成15年の大砂土小の子ども達の美術作品をタイルにした石のベンチ
暑い中、子ども達向けに易しい内容でガイドしていただき、とても楽しい街歩きでした。
この場を借りて御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。
子ども達の感想
・知らないことがたくさん知れて楽しかった。
・ステラタウンが今もSUBARUのものだとは知らなかった。ステラモールのすぐ隣に大宮スバルビルがあるのはびっくりした。
・(源太郎山の名前が残っている)源太郎踏切や(大宮競馬場の名残が名前に残っている)乗馬踏切にも行ってみたい。
大人達の感想
・自分自身も学びが多く、楽しむことができた。
・普段通っているところに旧跡・史跡が残っていたとは気づかなかった。
・この地域が地元ではなく、移住してきたが、地域の歴史を知ることができて愛着が沸いた。
今回のガイドは、大宮観光ボランティアガイド会さんにお願いしました。
ガイド会さんは、大宮周辺で定期的にガイドツアーを行ったり、
今回のように個別の依頼に基づいて団体向けガイドツアーを行っているそうです。
他のガイドツアーにも参加してみたくなりました。
偶然ながら、ガイド会の会長さんは約60年前の大砂土小の卒業生だそうで、
「大砂土小の後輩たちへしっかりしたガイドをしてあげたい」とのご厚意で
今回のガイドさんには、特にステラタウン周辺に詳しい方を特別にアサインしてくださったそうです。
会長さんのご厚意と大砂土小の繋がりに感謝します。





