リブログ記事アナトミー・トレインとBody Is A Unit
日本に帰ってました。そして〜!すっごい本と出会ってしまったよ〜。本の詳細は新ブログに書いたので、リブログしました。アナトミー・トレイン、と言うのは、ただ単なる本の名前なのだと思ってたら、どうやらそう言う名前でセミナーも開いてます。2001年に出た本だから、新しい本でも新しいセオリーでもないのだけど、まだまだこの考え・このモデルが、手技療法界に受け入れられるまでは、時間がかかるのかもしれませんね。時間かけてるうちに次のモデルが出てきたりして、、、笑。残念ながら、医療でも学問でも、教科書に乗る頃には、そのモデルが適切でないと言うことがわかってきてたりするもの。だから、なんでも最先端のものを試して、取り入れて行くことが、すごく大切なのだと思います。教科書や、学校で教えてもらえることばかり追いかけていると、安全ではあるし完全に間違いでもないけれど、必ずしもそれが最先端ではない考え方しか学べないと思うから。オステオパシーの基本となる考え方は、Body is a unit.体は全体で一つのユニットとして機能する。と、言うもの。でも、イギリスのオステオパシーの学校でも、じゃあ体というのはどう言うユニットで、どこに何が起こったら他の場所にどう言う影響が出るのか、とかは学ばなかった。とにかく、ユニットなんだから、他の場所にも影響するから、その詳細は自分で考えなさ〜いとか、個々の患者さんやケースに応じて違うから、その都度アセスメントしなさ〜い、とか。いやいやいや!と私は思ってました。もちろん、個々で違うのは承知の上なんだけど、そこが学びたくて学校にきてるのに、スルーかい!と。最初、オステオパスとして仕事を始めた頃は、本当に試行錯誤でした。が、ここ数年、筋膜に注目し始めてから、実は筋膜をたどることで、一点から体の他の部分、なんなら、体中が遠隔からアセスメントできちゃうっていうことに気がついたのです。でも、筋膜のことなんて、「重要だよ」ということは学校で習ったけど、どこがどう重要なのか、どういう風に筋膜が走ってるのかとかは、全く系統立てて習いませんでした。筋膜に関するコースなんかもたくさんあるんだけど、そういう研究って「筋膜がどう重要なのか」とかに終始して、全然、筋膜の構造とかを話してくれないのです。。。この本は、そんな私の疑問をすっきりと!解決してくれました。筋膜がどこから始まって、どう繋がっているのか。その解剖学的な知識が得られただけでも、私の触診がかなり精度を高めることができました。そして、筋膜で繋がる「コラム」みたいなものが複数存在することが書いてあり、それによって、体というものが「筋膜のコラムからできたテンセグリティ」によって支えられている、という、自分なりのユニットとしてのイメージができてきて、それによって、何をどう治療したらいいのかという、今までは直感に頼ってた部分に、理論的な裏付けができたのですね。そしてこのコラムというのが、実は、中医学でいう「経絡」と共通する部分が多かったという。。。!これは本当に、私にとっては画期的な本でした。まだ日本から帰ってきて3日なので、本格的に仕事に復帰もしていないのだけど、アナトミー・トレインの考え方、患者さんを診るたびに当てはめて使っています。まずはこの本の内容を噛み砕いて理解すること。そして、経絡の勉強をすること。一方で、触診の精度と、リリースする精度を高めて行くこと。それが目下の目標となりました。