はじめまして。ドイツで整形靴マイスターとして勤務している玉村と申します。いよいよ、ドイツのフランクフルトの会社を退職して2025年2月に日本へ帰国しました。
ドイツにて整形靴技術を学ぶべく、10年以上の期間をかけて研鑽を積んでまいりました。多くの整形靴マイスターの下で学ぶことができ、大変光栄に思っております。特に、私が20代の頃にドイツへ渡るきっかけを作ってくださった恩師のヘルベルト・テュルク氏には、多大なるご指導を賜りました。氏の突然の訃報は、いまだに私の心に深く残っております。
ドイツでの様々な出会いや経験は、私の整形靴技術の知識と技術向上に大きく貢献しました。この経験を日本の方々に還元したいと考え、2年前の2023年 日本整形靴技術協会学術大会でドイツ整形靴について講演させていただきました。この経験をきっかけに、日本への帰国を決意し、いよいよその日が近づいてきました。
「健康は足元から」と言われるように、人生100年時代において、誰もが自分の足で快適に歩くことができ、歩くことが難しい方々も安心して生活できる社会の実現を目指したいと考えております。
整形靴技術は、靴やインソールを用いて、様々な足の悩みに対応できる可能性を秘めています。しかし、日本ではまだ十分に認知されておらず、その技術を生かしたサービスも十分とは言えません。私は、この状況を改善するため、クリニックや靴店等の連携やオーダーメイド靴の製作、講演活動などを通じて、整形靴技術の普及に尽力してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
玉村純也