あの超有名な、まだ見ぬ誰かに激しく恋をした切ない歌です。
～大きな玉ねぎ頭の下で～
徹子の部屋の若手芸人は (番組が)進むほどに
悲しくなるのが宿命
また青い台本が涙でにじむ せつなく
(ネタを)やり過ぎるから (ハードルが)高すぎるから 勝てないから 勝ちたくなるのは必然
スケジュール壊して
入れてもらったよ 収録
タレント名鑑のフォトグラフ
笑顔は動かないけど
あの大きな玉ねぎ頭の 初めて君と会える
九段下の駅を降りて 坂道を
人の流れ追い越して行けば
昼飯時 空は高く日が昇り
ヒルズの中 笑う玉ねぎ
徹子の部屋の 二人のトークは 言葉だけが
たのみの綱だね 何度も
ロビーに出てみたよ 相方の姿を捜して
ディレクターの声にはじかれて
緊張が波のように広がるから
相方がいないから僕だけ淋しくて
徹子の出すリクエストに席をたつ
そんなことをただくりかえして
時計だけが何もいわず回るのさ
相方の席がつめたい
アンコールの拍手の中飛び出した
僕は一人 涙を浮かべて
千鳥ケ淵 六本木ヒルズ 振り向けば
ディスプレイに光る玉ねぎ
九段下の駅へ向かう人の波
僕は一人涙を浮かべて
千鳥ケ淵 六本木ヒルズ 振り向けば
ディスプレイに光る玉ねぎ
徹子を倒すのは並大抵の努力では無理なようです。