智と潤が部屋に帰ってから時5分後





「さ、智くん!
いきなり居なくなるからビックリしたじゃん!」

涙目の翔


「智、バカに構ってすみませんでした」(随分だな、おい)

「大ちゃーん、潤ー❤️
イチゴ多めのスムージーみんなの分
買ってきたんだー
これぐらいなら飲めるでしょ♪」(懲りない奴)

「さんにんともおかえりー♪
わぁー❤️
あーばちゃん、ありがとうー
おいらすむーじのむー」

「だよね!
はい、どーぞ♪」



「ありがとうー
んふふ❤️
おいちい💕💕」


満面の笑顔を浮かべながらスムージーを飲む智



「あ、結構美味いなこれ♪」

「だろうー❤️」

「さ、さとさてさとーちくん!」(えっ?せいとかいちょうアンタまだ緊張?あ、智くんの笑顔にやられたんだね)

「愚兄が…
日本語も喋れないんですか?」

「も、もうすぐ!
は、はな、花火!
あ、あ、上がりますっ!!」(へっ?片言⁉︎)

「うわぁー❤️
ここぉーはなびよくみえそう♪」

「大ちゃん!
見えそうじゃなくスゲーよく見えるんだよ!」

「そうなんだー
おいらたのしみー❤️」

「俺もー❤️」

「後、2分!
そういや、巷では今はやまやーでしたよね?
掛け声」(うん、そう(笑))


「やまや?
カズちゃん、めんたいこ?」

「違うわ!
花火に向けての掛け声だよ!」

「昔は、かぎやーとかたまやーだったじゃん?
今はあれがヤマヤーなんだよ」(私らはね)

「ふーん、そうなんかー
わかった❤️」(ほんとわかってる⁉︎)



どドーン!



「あ、始まった!」

「んじゃあ、みんな花火に向けていくよー!
せーのっ!」



「「「「やまやー❤️」」」」

「や、やま、やまやーっ!」(兄ちゃん、緊張しすぎてズレてんぞ)




5人はしばし
大輪の花火に見ながら楽しんだ





ーそして花火が終わったその後ー


花火が終わったら2人っきりで語らおうと
目論んでいた翔だったが

燥ぎ過ぎた智は
直ぐにベッドでおねんね💤

智が可愛いと潤とカズの2人がカードした為、その語らいは花火と同じくあとかたもなく消え去ったのだった(ちゃんちゃん❤️)←古い?



end