なんやかんやと時間は経っていって
夏休みに入っていった(ナレーション割愛復活)
「翔ちゃーん、
なんで生徒会室に集合なの?」
「決まってんだろ!
初デートの日程が決まったからだよ!」
「えっ⁉︎
翔ちゃんと俺デートなの⁉︎
カズちゃんを裏切るなんてそんなの嫌だよ俺!」
「アホか!
なんで俺とお前がデートするんだよっ!」
「よかったー
ビックリさせないでよー
俺、カズちゃんじゃないと勃たないんだからね!」(おいおい)
「勃たれてたまるかっ!
だいいち、俺は鳴かす方だし」(なんの会話だよ、お前ら!)
「バカ兄貴とバカ雅紀!
下らない会話を聞かせる為に私達を
呼んだんですかっ⁉︎💢」
「…不毛だ
あんまりにも不毛だ…」
「下らない話じゃないよー!
俺、マジでカズちゃんにしか
勃たないんだからね!」(だから其処から離れろよ!)
「や、やかましいわ!!
エロボケがっ///」(確かに)
「ほんと…
我が兄ながら情け無い…」
「ハァー…
話を戻しましょう…
で?
いつが取れたんですか?」
「もちろん!8月11日のヤマの日に
シーサイドホテルを予約出来たよ!」
「…翔さん、何故シーサイドホテル?
リゾートホテルじゃなかったのかよ?
なんでわざわざ都心のホテルなの??」
「夏祭りがあるからだよー
智くんはお祭りや花火が大好きって聞いたから」(前から夏祭りって言ってたよな?)
「…お祭り?、花火?だけ?」
「ん?
潤くん他に何かいりますか?
智は海と出店と花火があればいいんですから」
「そっかー❤️
大ちゃんもイカ焼きやたこ焼きやリンゴ飴に焼きそばやカステラ焼きやかき氷が好きなんだね!
俺も大好きでさー、夏祭りには絶対全部食べるんだー♪」
「誰も聞いてないんですけどね、
それよりあなたそんなに食べたら食べ過ぎですよ」
「何言ってんのカズくんっ⁉︎
そんなもんじゃ腹一杯になるわけないじゃん!」(そんなに食べたら腹痛くなるな、絶対)
「…アンタの胃は底なし沼か?」(激しく同意)
「カズちゃんたら❤️
そんなにほめなくても❤️❤️」
「褒めてねーわっ!」
「カズ…
兄さんの相手はそれぐらいで
早く話を進めようよー」
「すみません、私とした事が…
不毛な会話をしてしまいました」
「不毛??
俺、上も下もフサフサ❤️」
バキッ!!
カズがバットで雅紀を殴る(何処から出した⁉︎)
「い、痛いっ(泣)」
「いい加減黙れや!
エロジジイっ!!」
「カズちゃん、だからジジイじゃないよ
俺まだ高校生なんだからね」
「そういう☆△×っ!…」
「カーズぅー!
そろそろ本題に移らない?」
「そうだぞ!カズ!
俺のお泊まりデートがかかってんだからな」
「…アンタの事は1ミリとてどうでもいいけど、
此処は打ち合わせしましょうか
智の為に
ところで、其方のエロジジイ
アンタも黙ってないなら、連れて行きませんよ」
途端にお口チャックする雅紀
潤はやれやれ…と溜息を吐きながら
ま、でも夏祭り面白そうだからいいっか♪
と1人納得していた
そして…
忘れてたのでナレーションにて(いやーすまん)
たぶんもう1人の主役?の翔は
デートプランをネットで必死に調べていた