久しぶりのブログ、、、。昨年の3.11のショックが今でも悪夢のように襲ってきて書けなかった。

身内もようやく気を取り直しつつあり、俺も追々溜まっていた記憶をはきだして行こうと思う。

でも先ずは、軽いネタ。

芋焼酎にはまって結構になる。 好きだった日本酒は、飲みすぎると2日酔いに襲われる。

ウィスキーやバーボンは俺は好みではないし、ロックで飲むには強すぎる。

麦焼酎はお湯で割ると水を飲んでいるみたいにくせがない。消去法で芋焼酎がビールと並んで

晩酌に指名されている次第。


その芋焼酎一体どれがうまいのか?

銘柄は、分からないので、今、評判の高い(実際飲んでもおいしかった)「魔王」、や「赤霧島」をネットで

取り寄せて試飲している。

でもこれらより正直美味しいのは「長期貯蔵熟成」の原酒のほうだ! ただこれも少量で高い!数もない。


だから「長期貯蔵」の一言に着目して、安くてうまい酒を見つけ出したいものだ。


「長期貯蔵」がいいといっても、ネットで「古酒」といわれる中には、瓶に仕込んだ日にちが単に古いものがありそれでも高い値で出品されている。おまけに「瓶内熟成」は還元反応だから、進んでいって、年を経るごとに美味しくなると言われている! 本当かい? ガラス瓶の中で熟成するなんて俄かには信じられない。

(でも一本10万円以上一升瓶が出てるんだよ!)


そこで俺は人柱になって「魔王」の12年物を入手し、新品と飲み比べをした。高い「実験代」だが、この謎をほっとくわけにはいかない! もしその通りなら、長期熟成酒よりは安いから、この古い酒を集めて、飲みまくってやろう!と野心がムラムラッ!


ついに我が家に届いた。妻に隠れて、ドキドキしながら飲んでみた。

ツーンと鼻と頭にくる。エチルアルコールを飲んでいる感じ。舌がおかしいのか?と「本物」の今年の魔王を飲むとまろやかだ。角が取れて濃厚になるのではなく、美味しさ成分が分解してしまったのだろう。

マアもともと魔王とは別物のまがい物、、ということを言う人がいるかもしれないが、瓶に長期間保存してる間に変質してしまったという意見を俺は信じたい。


ネットで買いあさろうと思っていた、「瓶内長期貯蔵」のレア古酒集めは急ブレーキでストップした。

安いお金で超美酒を頂こうとした俺の夢は一頓挫。

酒飲みと自称する俺は、どっちに行けば美味しい酒に有りつくことが出来るのか?

旅は未だ終わらない、、、、。