わが「みんから」で「タービンブロー」とか「エンジンブロー」などで検索するとえっと思うくらい事例が報告されている。 それは各種のサーキットで車を攻めに攻めた結果がほとんどだ。その前段では、車の走りと制御について徹底的な改造(チューニングアップ)が施されている。勿論そのほかにもいろいろな原因でのクラッシュ、とか再起不能に近いダメージを受けた事例も数知れない。 これらの人たちの「事故率」は、おそらく100%に近いのではないかと思える。他所ごとながら保険とか修理とかどうしているのか心配になってくる。が、彼らは絶対に懲りない!何度でも立ち向かっていくんだから、こういう人達をどういえばいいのだろう。
しかし今回はそんな話でなくて、ブローの原因が「究極に走り」に起因するのか、それとも過激なチューニングに起因するのかということである。 もしアクセルを踏んで踏んでフルブーストをかけ続け、ブレーキを思い切り踏み続け信じられない圧力、熱を発生させたことが「主因」であれば、彼らがやったチューニングは「許容範囲」と考えてもいいのではないだろうか? 本音でそう思い込みたいものだ。
自分のような素人は瞬間的なブーストアップ(オーバーシュートという)や、社外CPUによる燃調や点火タイミングのセッテイングにドキドキしてやっているがそれも「杞憂」ということになる。 ブレーキパッドやローター、タイヤ、オイルがサーキット一日でだめになるそうだからいかにすさまじいプレッシャーを車に与えているかがわかる。例外の世界と思いたくなるよなあ。
全てを「サーキット族」の「無謀さ」の原因にすれば話は簡単で、いろいろ試したいものが出てくる。
その第一は社外CPUの導入だ。レブや速度やブーストや進角や濃さや点火時期を大胆に振ってみたいもの。
排気温度計や燃圧計、A/F計、油音計、、自分で調整する人はこれらを見て判断するらしいが、何も持ってないし、あったところで俺には宝の持ち腐れだろう。ただ信用してやるのみだ。大丈夫だろうな?
逆にまねしたくないのは、何の(科学的?)根拠もなく、、、というのか無視してやる行動だ。俺に言わせれば
「毒キノコ」装着や「金魚チューン」なんかそれにあたる。起こるべくしてたどる破滅への道だ。
タクシーは今60万Kは走るらしい。愛車が「逝きたい」所の限界まで逝かせてやって、何万キロ、何年走ってくれるだろう? 家の愛犬はこの間18歳の直前で永眠した。
フォレスターとの道行は如何なものか? 勇気を出して頑張ってみよう。