フォレスターと出会った昨年のちょうど今頃は、スバル車の凄さにカルチャーショックを受けて興奮したもんだ。
田舎からの帰り、中央高速で、塩尻から名古屋まで誰にも抜かせなかったと女房に自慢したら「バカ!」と言われた。 そしてついに大幅速度超過で、目の玉の飛び出るような罰金を請求された! 「泥縄」でそれからレーダーを着けたものの、点数を「0」にするためには、1年間無事故無違反で自分が頑張るしかない。
だから「昔」と違って、自分が先頭を引っ張るなんてバカなことは、一切していない! これは「苦痛」というか「修行」というか自己抑制の力が試される! たまに走りたい時には、誰か走る車が来ないかなあと待っている。
後ろに追かれた車は、気分を悪くしてると思うけど、「許して! 俺もたまには走りたいのよ!」と謝りながら追走する。 こうしたドライブが、一方ではフォレの今後の手入れのヒントにもなる。
我がフォレも、1年前に比べると、パワーも加速も上がったし、スムーズな吹けあがりにもなった。 またカーブでの回頭性も大幅に上がって、安定性を増した。 横風にも強くなったし、ステアリングの安定性も増した。 添加剤のお蔭でアイドリング時の音も静かになったし、益々フォレもいい車になってきた。
昔乗っていた他社の直噴4WDは、2000CCの限界もあって、1車線から2車線に変って低速車を追い越そうという時に、アクセルを底まで踏んでも反応なく、幾度か危ない思いをしたのを思い出す。
その意味では、我がフォレスターは、高速道路でも、雪道でも、山道でも、とにかく「オールマイテイ」で本当に頼もしい!
今は法定速度に毛の生えたスピードで「自粛」しながら走るもんだから、恵那山トンネルを70Kで走行した時は流石に我が女房殿に「周りに合わせたKY走行」を注意されたほどだ。
後3か月、注意しなくちゃと戒めているが、別に先頭を走らなくても、「余裕の追走」で十分にエンジョイできる!
有り余る力を抑えながら、走ってもそのたくましさは十分伝わってくる。 もう少しでミシュランHPに変る!
雪道の「爆走」も思い出だが、「抑制」しながらの運転でもあったから、Fun to drive のシーズン到来だ!
夏タイヤの上で、やっと試している成果も見れるし、ドライブそのものも気楽に楽しめるというもんだ。
早く6月が来れば、俺も「天下晴れて」、、「自由の身」。
それまでは間違っても先頭なんか走らねーぞ!