車弄りといってもまあピンキリだ。
先ず目的が千差万別だ。 俺の場合運転が凄く楽しいこのフォレスターに出会ったのが出発点だった。
そして「みんから」を知り、スバル本を通じてパーツ情報とチューニングショップを知り、「ヤフオク」を通じてパーツの安い入手方法を知った。 評判のいいパーツを装着するとその通り面白いようにフォレスターが生まれ変わる! いろいろな面でポテンシャルが高いから、弄るほどに車が素敵に変身していくんだと思う。
弄るといっても(ドレスアップは置いておくとして)、電気関係(プラグ、ヒューズ、オルタ、アース、イグニッションシステム、、)、足回り(補強パーツやブレーキ系含む)、吸排気系、エンジン系(ターボ関係含め)、電装、制御関係、、主にこれらをどうしようかということになる。
「肉食系」は、爆発的なパワー、トルクアップを目的とした、パーツやシステムの採用を進めていくし
「草食系」はノーマル仕様(純正ECUなど)の枠の中でトルク、レスポンス、走行性のアップを工夫する。
「肉食系」の多くは、自分でチューニング出来る人だから、大胆な創造的な手が打ちやすいのだろう。
俺はフォレスターでもSG5ということもあるし、自分で車も弄れないし、自分の自由になるお金も少ない(泣)、、ということから、おのずと「草食系」に入らざるを得ない。
それでも、「みんから」で評価の高いパーツや添加剤を「ヤフオク」で安く見つけ、ショップで着けてもらって、「体感」しようものなら「やったあー! キター!」ということになる。 これは震えるよ!
ただ、残念なことに俺にはいままでM社長のような「ブレーン」がいなかったから、結果的にヤフオクで集めた中には、「役立たず不用品」も何点かある。(本当に「数点」だけ? もっとあるでしょう!) もっと早く彼と出会っていたらなあと悔やまれる.。
こういうことに関心のない人は、我々の「小物集め」をバカにする。 「プラシーボ」とか「オカルトグッズ」とかばかにするが、実際使ってみると評判のいいものは先ず間違いない。 コンデンサチューン、 グランドエフェクターとかいろいろな添加剤等だ。、、、ただ考えなくてはいけないのはかけたコストに見合う効果が出ているかということだと思う。
先に言ったように「馬力」や「ブースト」のアップは数字に出るから評価しやすい。
ところが俺達の「レスポンスアップ」とか「スムーズな加速」とか「低中速のトルク」とか「カーブの会頭性」とかは数値で言いにくく、うまく人に伝えるのに困ってしまう。
でも人間が「体感」出来るって結構大きな変化で、信頼していい「データ」だと思うよ。
ということで、俺の経験からみんからのインプレは重視して参考にしているんだ。
今愛知県長久手町にある「トヨタ博物館」で「マンガと車」というエベント中だ。 「サーキットの狼」はじめ、そうした漫画の中で紹介された世界の名車が出品されている。
紹介文によると小さい車、スペックの低い車がスーパーな車に勝つ!これもそれらのマンガが人気だった理由の一つだったらしい
俺の車弄りも、安いコストで大きな効果を狙う、その挑戦が(ドンキホーテみたいって?)たまらない!
フォレスターの能力と商品力がマッチすれば、安くたって、中古品だって、吃驚する結果になる!
嗚呼、やめられない! 止まらない!