人間の「異音」といったら先ず「オナラ」のことだが、車世界の「異音」ってもっと大事な意味を持っている。
当たり前のことだが、車は話さないから、どこが痛くてどこが痒いか、どこが気持ちがいいのか直接には分からない。
でも少し慣れて、聴き耳を立てれば、車が僕らに「訴えて」いることが理解できるんだそうだ。
「キュルキュル」、「ゴーゴー」、「ピュー」、「ガーガー」、「ヒュルヒュル」,,,,,,,と、いろいろな音が、まあ、いろいろなところから聞こえてくる。 これが車との会話なんだそうだ。
実は、今日朝早く起きて、豊橋のMモータースに行った。フォレスターの「異音」が気になってたからだ。
誰にも言ってなかったが、80Kを超えると「ピー」という笛に似た音が最近気になって、ハブベアリングが逝ったか、パワステポンプのベアリング破損か、ドライブシャフトのブーツが破れたのかとか、どんどん悪いほうに想像してしまう。 そこで思いあまって予約もなしに出かけてしまったというわけ、、、、。
突然のアポなし訪問に驚いた様子も見せず、Mモータースの社長は「どこも悪くないよ、風切り音かな?帰りサイドミラー閉じて走ってみたら?」という頼もしい御見立てだった!
俺は肩の力が抜け、気が軽くなったせいか帰りは肝心のその「異音」が聞こえなくなった! ジャー今までは一体なんだったんだ!? 俺も知りたい、、、。(トホホホ)
どうも「音」を勝手に「何かが壊れた証拠」と思い込み、「普通の音(例えば路面からの音)とかも全てをそこに結び付け、それこそ「気のせい?」までが聞こえた!、、ということになったのでは、、、と反省している。(シュン)
M社長にも馬力がアップしたと思いますよ、、と我がフォレスターの「チューニング」の成果を保証してくれた。
俺も今の加速や力強さの変化からそれは実感できている。
ところがだ! 我が相方は、「車が重くなって大嫌い!」というコンプレーン!
話をよく聞くとどうも「ハンドル」「ステアリング」が重くなった、、、、ということだ。 高速道路を走らず低速で街中を「トコトコ」走る我が女房殿は、特にハンドルの重さ=車の重さと錯覚してしまったみたいだ。
フォレスターの名誉のために言うと、間違いなく「パワーアップ」してるはず(実測はしていないが間違いない!)。
今日も東名の走りは気持ちよかったなあ!
「異音」なんか気にするな! ケセラセラ!で行こうよ! でもいいのかなあ?